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今年は4団体に発展! 10年11月労働者集会は、これまでの三労組に新たにスタートした国鉄闘争全国運動が加わり、4団体での呼びかけに発展した。開催日は11月7日。次のとおり呼びかけ文がが発せられた。 ★たたかう労働組合の全国ネットワークをつくろう! 連帯労組関西地区生コン支部 闘う労働組合の全国ネットワークをつくりあげることをめざしてきた11月労働者集会は今年で13回目を迎えます。 国鉄分割・民営化は戦後最大の労働運動解体攻撃でした。ここから今日に至る民営化・規制緩和の大きな流れが始まり、1千万人をこす労働者が非正規職、ワーキングプアに突き落とされました。「国鉄民営化で国労をつぶし、総評・社会党を解体し、立派な憲法を安置する」。これが彼らの「コース」でした。 恐慌が世界をのみ込んで進行する中で、失業と貧困が拡大し、巨額の財政投入による国家財政の破綻がさらなる労働者への攻撃となって襲いかかっています。ギリシャをはじめ、吹き荒れる攻撃が全世界で労働者人民を深い眠りから呼び覚まし、世界中にストライキやデモの嵐が轟いています。沖縄では基地撤去に向けた怒りの声が燃え上がっています。情勢に負け、展望を失い、変質と屈服を深める既成の労働組合の支配に抗し、現場からの怒りの声が噴出し、労働運動の新しい潮流が生まれ出ようとしています。労働組合がいかなる役割を果たすことができるのかが問われています。 私たちは11月労働者集会に向けて三つのことを訴えます。第一に、全ての労働者の権利と未来をかけ、労働運動復権に向けた最大の課題として、国鉄闘争全国運動を全国の職場・地域に組織することです。第二に、資本主義の矛盾が、一方で労働者への首切り、賃下げ、外注化、非正規職化攻撃となり、他方で改憲と戦争の危機となって襲いかかっている現実に対し、正規・非正規、官・民の分断を打破して職場から闘いを組織することです。民営化・労組破壊攻撃粉砕、派遣法・非正規職撤廃、改憲・安保・政治反動に反対する怒りの声を結集しなければなりません。第三に、労働者の国際連帯闘争を大きく発展させることです。今ほど万国の労働者の団結した力が求められているときはありません。 11月7日正午/日比谷野音 |
大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
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