home page 日刊動労千葉 前のページに戻る

No.

家族・OBとともに
地引き網大会に集まろう!

昨年の地曳き網大会より

 7月10日、サークル協議会主催、恒例の地曳き網大会を九十九里浜一松海岸で開催します。
 2010年前半は、外注化阻止闘争、国鉄全国運動の発足など大きな闘いが相次ぎました。日頃の疲れを癒し、夏秋の闘いに向けて団結を固めよう。
 家族・OBを誘って夏の一日をともに楽しもう。

地曳き網大会
● 7月10日(土)9時より
● 九十九里浜 一松(ひとつまつ)海岸
 主催 動労千葉サークル協議会

「動労千葉を支援する会・三多摩」結成

「動労千葉を支援する会・三多摩」結成

 6月27日、「国鉄分割・民営化反対! 1047名解雇撤回!動労千葉を支援する会・三多摩結成集会」が八王子子安市民センターで開催され、待望の支援する会が東京・三多摩の地で発足しました。集会には約40名が結集、冒頭、元全逓労働者が「6・13国鉄集会は、国鉄1047名闘争解体攻撃に対する怒りに満ちた熱気あふれる集会だった。全国運動はまだ始まったばかり。闘いはこれからだ」とあいさつ。
 支援する会・山本弘行事務局長から「東京では西部に続く2番目の結成、首都圏での結成が決定的」、そして動労千葉の反合・運転保安闘争にふれ「安全は労働者の誇りの問題」「職場のヘゲモニーを握るのが資本か労働者か、ここが闘いのカギだ」「国鉄闘争はこれからという意気込みで、百万人の国鉄闘争支援陣形に切り込んでいこう」とアピール。
 続いて、定期委員会のため参加できなかった動労千葉からのメッセージが読み上げられました。
 基調報告は国労豊田運輸区分会の中村幸夫さん。「私たちは今まで何のために闘ってきたのか。分割・民営化に反対し、クビを覚悟し労働者の為に闘ってきたのだ。今こそ労働組合の真価が問われている」と熱のこもった報告がされました。
 会場からは青年労働者が発言の先頭に立ち、三多摩での動労千葉労働運動の前進を実感するものとなりました。移転・大合理化と闘う日本機械労組は「6・13集会に参加して、この闘いしかないと思った。現場からの闘いが最大の支援となる。大合理化と対決して、現場から1人でも多くの労働者を獲得していきたい」。苦情を理由に出勤停止処分を受けているバス労働者は「日本の労働運動がどうしてこんなにおとなしいのか。現場の労働者の意識を変革しないといけない。現場から変えていく」。解雇撤回を闘う合同労組の仲間は「ようやく解雇撤回裁判も証人尋問になります。傍聴席を埋める闘いを」。合同労組・八王子の委員長は「腐った地区労をぶっ壊して、動労千葉のような労働組合がそれにとって替わろう」とアピール。全部で13人が発言する活発な集会でした。
 そして3人の共同代表と事務局長を選出。事務局長に就任した電機労働者から「一人でも多くの支援する会の会員を獲得していこう」と具体的方針が提起されました。集会後の交流会には20人が参加。山本さんのブラジル訪問の話で盛り上がり、この日で7人が新たに支援する会・三多摩に入会しました。
 闘いは始まったばかり。今後、三多摩地域に会員を広げ、闘う労働運動を甦らせていこうという決意を固めました。(三多摩会員)

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
ページの先頭に
前のページに戻る