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委託を解消した阪急 外注化の破産 JR東日本が検修・構内業務の外注化提案を行なった昨年10月、阪急電鉄は委託を解消し、子会社の社員を直接雇用に切り替えた。
▼安全、偽装請負、士気低下 阪急電鉄は鉄道業務外注化の先頭を突っ走ってきた企業だ。だがそれは、矛盾を生み、破産して委託を解消せざるを得なくなったのだ。結局、「阪急レールウエイサービス」という外注先会社は、駅売店や駐輪場を運営するだけの会社に戻ったという。 ▼民営化・外注化の果てに 鉄道の民営化・外注化は、安全の崩壊=重大事故が多発する事態を生み出し、イギリスでも、ドイツでも破産した。イギリスでは事故が激発し、その補償金に耐えられなくなって民営会社が倒産、国営に戻さざるを得なくなった。ドイツではベルリンの都市鉄道で、安全上の問題が次々と発生し、一部区間の運行停止や間引き運転がすでに半年も続いているという(下記参照)。 いる。東中野事故でも運転士と乗客1名が生命を落としている。大月駅事故も「死者が出なかったのは奇跡だ」と言われている。JR東日本では、安全対策の不備により、民営化後350人もの労働者が業務中の事故で生命を奪われている。ほとんどが下請け労働者だ。JRは死屍累々たる現実の上に成り立っているのだ。 ★外注化阻止、ライフサイクル撤廃!滝君、小沢君の配転を許すな! ★国鉄1047名解雇撤回・検修業務外注化阻止! 2.13全国労働者総決起集会 |
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大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
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