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東労組は外注化の手先だ! 東労組は、検修・構内外注化攻撃に対し、「東労組の基本コンセプト」と称して次のように言っている(昨年12月発行の「職場討議資料」)。
何と言うことか、「JRとグループ会社との業務の棲み分けを行なう必要がある」などと言って、今回の外注化攻撃を始めから容認してしまっているのだ。問題にしているのは、外注会社の「労働条件、環境・待遇改善」や「コンプライアンス違反を無くせばいい」ということだけである。 こんな卑劣な議論が!
「これは国労を潰すための外注化だ」という汚い議論が、東労組と当局の問で行なわれていたのだ。こうやって外注化を呑んでいくという卑劣!だが、それによって、取り返しのつかない打撃を被るのは現場である。今回の攻撃で対象になるのはほとんど東労組の組合員だ。とくに最大の被害を受け、未来を打ち砕かれるのは平成採用者だ。それを百も承知で、一部の革マル役員が会社から甘い汁を吸い続けるためだけに組合員を犠牲にしょうとしているのだ。 「シニア協定」が転換点」 さらに東労組は、2000年の時点で、次のような協定(シニア協定)を結んでいる。
これは決定的な意味をもつ協定だった。会社が外注化を進めるという意志をもつだけでなく、労使で、「更に深度化し着実に推進する」ことを協定化してしまったのである。これは「外注化の包括的合意」と言うべきものだ。つまり、外注化推進を労使の基本方針にしてしまったのである。 車掌の外注化まで容認量 そればかりではない。次のように、2001年の時点では、車掌の外注化まで、「今後検討していく」ことを労使で合意している(2001年3月30日/「グループ会社と一体となった業務体制の構築(運輸車両関係)に関する協定」
この時の会社提案は、検修・構内業務の逐次外注化に関するものであった。にも係わらず、東労組の側からわざわざ、「運転士、車掌の将来構想を明らかにすること」という議事録確認項目を盛り込んで、前記のような確認を協定化したのである。 まさに犯罪的行為だ! そして千葉では、こうした流れの中、ついに東労組千葉地本の前委員長・斉藤吉司が外注会社(千葉鉄道サービス ・旧千葉車両整備)の経営幹部(監査部長)の席を与えられ、検修・構内外注化攻撃を経営側の立場から関与・推進するという体制が作られたのだ。本当に腐り果てている! |
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大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
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