千葉転支部ー
第33回支部定期大会
第32回支部乗務員分科会定期総会開催(12/1)
外注化・ライフサイクル粉砕へ!ー大野支部長
千葉運転区支部は、12月1日、13時から、DC会館において、第33回支部定期大会及び、第32回支部乗務員分科会定期総会を開催した。
会議は、石渡君を議長に選出して議事が進められ、冒頭、大野支部長からは、訪韓闘争の報告が行われるとともに、当面、検修・構内業務の全面外注化と闘いぬき、この中でライフサイクル配転阻止ー組織拡大を実現しようと訴えられた。
本部からは、田中委員長から、検修・構内業務の丸投げ外注化は検修だけの問題ではなく、運転士も含めた全体の問題であることが強く訴えられ、徹底的に闘えば阻止できること、その最大の核心は組織拡大であり、JR総連の裏切りを徹底的に弾劾することだと訴えた。
また、本部乗務員分科会の鈴木会長は、運転速度の見直し等JRの規制緩和を徹底的に弾劾するあいさつを行った。
支部及び支部乗務員分科会より一般経過報告、会計報告、会計監査報告がそれぞれ行われた後、09年度運動方針案、予算案が提起され、その後、活発な質疑応答が行われた。
◇質疑応答で出された主な意見◇
●分科としての学習活動を強化を。
●259系特急車両を担当しない期間が長くなり不安を感じる。指導等の添乗を求めることができるのか。
●国交省による運転士への監査が行われた場合の対応はどうするのか。
●日勤での出区点検訓練が、休勤で行われている現状がある。
●千葉駅において同時進入が多くあり、ホームに乗客がいる場合不安だ。
●自動出区点検の取り扱いについてどうするのか。
支部及び本部からの答弁が行われた後、一括して拍手で採択された後、09年度の新役員が発表され、最後に、大野支部長の音頭で団結ガンバローを三唱し、千葉運転区支部定期大会、支部乗務員分科回定期総会は成功裡に終了した。その後の懇親会でさらに交流を深めた。
組織の団結の全てをかけて検修外注化粉砕、
ライフサイクル第三次配転阻止に起つ!
第33回木更津支部定期大会を開催(11/27)
木更津支部第三三回定期大会は、 11月27日に開催され、第二の分割・民営化攻撃の新段階=検修全面外注化攻撃との対決、ライフサイクル第三次配転阻止へ向けて、組織の存亡をかけて闘い抜く方針を満場一致確認した。
冒頭、あいさつに起った山中支部長は、「この一年間、木更津運輸区での組織争闘戦、館山派出での要員欠乏をめぐる取り組みなど、まさに職場闘争そのものが問われたと考えている。その意味から言っても全組合員の地道な奮闘によって、木更津支部の団結が強化されてきた。来年4月以降とされる検修職場の外注化攻撃は、断じて許せるものではない。絶対反対の旗を掲げて闘い抜く。ライフサイクル第三次配転が画策されている。われわれの仲間である平野君を守り抜くために、いついかなるときでも、全組合員がストライキに起ちあがれる体制を作りあげ、闘いを通して組織拡大に結びつけていきたい」と戦闘宣言を発した。
本部・田中委員長の来賓あいさつを受け、経過・会計・監査報告、方針を一括提起した後、質疑応答に入いり、活発な討論を通して、闘いへの意思統一が図られた。
質疑での活発な討議を受け、闘う方針を確立!
◇質疑で出された主な事項
※館山派出では、ハンドル担当の退職補充を会社側が行わない強制配転によって、鴨川派出と含めてハンドル七名体制が強制される中で、病欠が発生し、幕張、一ノ宮派出を含めて五つの職場でどうにか要員を操配している。そのため館山・鴨川では勤務変更や休日出勤が多発している現状にある。支部は異なるが共同で休勤拒否闘争が出来ないものか?
※会社側は、この間、平成採のDC運転士を相当数養成してきているが、どのような考え方を持っているのか?
※検修関係の外注化提案が出され、現在、解明要求を発出しているが、今後の動向などはどうなのか。木更津の将来展望を含めて聞きたい。
※運転速度の見直しについて訓練で行うとしているが、どう対応していくのか。
※予科生登用差別事件が高裁で勝利した。今後、どういう推移となるのか。
※職場の中で平成採の若手に、世代は違うかもしれないが、自分たちが経験してきたことを伝えてきた。組織拡大にはなかなか結びつかないが地道にやっていきたい。ライフサイクル第三次配転の動向など出してもらいたい。
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