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定期大会の成功に向けて@ 労働者の憤激によって自民党政権は倒れ、労働組合が歴史の最前線に登場しなければいけない時代が到来しました。日本は、これまで経験したことのない政治的激動の渦中に突入しました。さしあたり民主党への投票という形で示された怒りの声がいつ本物の反乱となって爆発してもおかしくない情勢です。 最後的に破産 「自民党に何度か呼ばれたが返事はなかった」―4者4団体による政治解決路線は最後的に破産しました。この1年、彼らは今にも解決する段階まで「解決交渉」が進んでいるかのような幻想で闘争団を組織し、自らを解雇した張本人である自民党や公明党にひたすら頭を下げて「人道的解決」を求め続けました。しかし結果として生み出されたのは闘いの側の一方的な後退だけでした。 労働運動の核心問題 改めて、国鉄分割・民営化攻撃の階級的な意味を明確にさせる必要があります。国鉄分割・民営化攻撃後の労働運動の現状や労働者が置かれた現実の一切を規定しているからです。今もなお労働運動の核心問題です。 1047名闘争の位置 大恐慌情勢の中で、公務員労働者360万人を一旦解雇―民営化―選別再雇用するという道州制攻撃となって、「国鉄方式」の攻撃が全社会的に強行されようとしています。こうした情勢は、国鉄分割・民営化攻撃の決着を許さず、今日まで闘い続けている1047名闘争の持つ位置を決定的に押し上げています。様々な路線的危機をはらみながらも、1047名が23年も不屈に闘いを継続していることは、日本の労働運動史上画期的な地平です。核心的なところで敵の攻撃をくい止め、労働運動の復権に向けた闘いの結集軸となってきました。 解雇撤回を掲げ、1万人結集を 道州制粉砕闘争、派遣法撤廃闘争の先頭に1047名闘争の旗をおし立て、「生きさせろ」の叫びをあげる労働者の怒りの声を結集することができれば、闘いは間違いなく爆発的に前進します。問われているのは鮮明な立場・路線です。「国鉄1047名解雇撤回」を掲げ、11月労働者集会への一万人結集実現をもって、我々が1047名闘争に責任をもつ主流派としておどり出なければなりません。動労千葉の存在と闘いがもつ位置もこれまで以上に大きくなっています。《民営化・労組破壊》という帝国主義の核心的攻撃と対決し、40名の解雇者を出しながら団結を守りぬいてた経験は、国際的にも圧倒的な注目を集めました。 |
大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
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