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全国に支援する会を
動労千葉を支援する会定期総会を開催

09年度支援する会定期総会を開催

 7月20日、動労千葉を支援する会は、支援する会定期総会をDC会館において開催した。会議の冒頭に運営委員の庄山さんが「都議選は、自民党が大敗した。これは大恐慌に対する国民の怒りだ。09年は道州制を巡って大変動が起こる。動労千葉とともに打って出るチャンスだ。全国に支援する会を作ろう」と開会のあいさつをおこない、総会は進められた。
 来賓のあいさつとしてス労自主の中村副委員長と全学連の坂野委員長代行がそれぞれ「動労千葉は日本を越えて世界へ飛び出している、支援する会の飛躍をかちとろう」「学生の闘いは動労千葉に肉薄し
て飛躍を勝ち取った、6・14〜15闘争を打ち抜いた。」とあいさつされた。
昨年結成された「動労千葉を支援する会広島」からのメッセージが紹介された後、事務局長の山本さんから運動方針の提起がおこなわれた。
 山本さんは、昨年の定期総会以来の支援する会の取り組みについて報告し、09春闘への支援・連帯の闘い、ライフサイクル阻止ー組織拡大の闘いや1047名の解雇撤回闘争への共同した闘いの取り組みを報告した。そして運動の基調では、11月労働者集会への1万人結集を勝ち取るために総決起すること、4者・4団体路線を粉砕し、1047名の解雇撤回へ責任をとりきること、全ての地域で支援する会を立ち上げ、支援する会を全国に拡大し、職場・地域の労働者を組織しようと支援する会の運動の基調を提起した。会計報告が提案され、拍手で確認された。
 次に動労千葉からの提起を田中委員長が報告し、討論がおこなわれた。最後に運営委員が選出され全員が拍手で確認され、第一部を終了した。
 机を並び替え第二部の懇親会に移った。懇親会では、歓談のあいだに各地域・職場からの報告がそれぞれの会員からされた。
 最後に動労千葉からのお礼と決意では参加者全員が登壇し、幕張、千葉転、木更津、銚子、津田沼の各支部と動労千葉争議団の中村仁さん、高石さん、最後に君塚副委員長が動労千葉からのお礼のあいさつをおこなった。
 動労千葉を支援する会は、昨年10月に「支援する会広島」が結成され、その後も各地で支援する会結成の準備が進んでいる。支援する会とともに1047名の解雇撤回へ、11月集会1万人結集へ向けて全力で取り組もう。組織拡大を勝ち取ろう。

田中委員長が動労千葉から提起をおこなう

 われわれは、重要な地点にいる。11月労働者集会の1万人結集へ向けた取り組みを中心に提起したい。支援する会の力は、レール破断や幕張事故の時に大きな力になった。支援する会の街宣は力になって当局を圧倒した。これは動労千葉と支援する会の一心同体のたたかいで勝ち取った。動労千葉は、定期大会までに平成採の2桁獲得、青年部結成をかちとりたい。組織拡大は、当たり前だが大きな意味を持つ。国家権力と闘って組織を維持発展させた例はない。なんとしてもかちとりたい。
 組織拡大は、資本との戦争状態にある。幕張では交番検査から動労千葉の組合員が外されている。
 7月の国際連帯集会ではこの情勢にどう対応するのか、腐った指導部と対決し、柱と土台を作る会議だった。7カ国から労働者が集まった。その中で動労千葉からの決議が採択された。また、JR総連・革マルが議題にあがり、革マルは分割・民営化を輸出しようとしている。われわれの闘いは決定的に大きくなっている。1047名の現状をみすえよう。4者・4団体は最後的に破産した。1047名闘争で労働者を組織しよう。組織拡大をかちとろう。

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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