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09年団結旗開きを開催!
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1月10日、動労千葉はDC会館において09年団結旗開きを開催した。旗開きには組合員、家族、OB、来賓、支援の仲間が180名以上も結集し最大に開催された。
君塚副委員長の開会あいさつではじまり、最初に田中委員長が09年の闘いの決意を込めて年頭のあいさつを行った。 続いて来賓あいさつでは三里塚反対同盟・萩原進事務局次長、動労千葉顧問弁護団長・葉山岳夫弁護士が行った。萩原さんは、「開港して30年が経つ。労働者、農民は生きることは闘いであり、闘わなければ存在がない。市東さんの裁判を全力で闘う。全国の農民を反対同盟にし、今こそ農民の決起をかちとる」とあいさつを行った。
その後、田中委員長と佐藤家族会会長の鏡開きと中野常任顧問の音頭による乾杯が行われた。乾杯の後、昨年12月に加入した北島君、今年1日に加入した木科君が千葉転、幕張の両支部長とともに登壇し、組織拡大への熱烈な訴えを行った。
社民党千葉県連合・若松繁雄副代表、新社会党千葉県本部・長南邦宏書記長が来賓あいさつを行い、組織内からは水野正美勝浦市議、佐藤正子家族会会長、布施宇一OB会事務長があいさつを行った。
第2部では、動労水戸・国分副委員長、ス労自主・中村さん、婦人民主クラブ全国協議会、都政を革新する会・北島区議、編集工房「朔」の三角さん、動労千葉を支援する会・山本事務局長、などからあいさつが行われた。
ビンゴ大会が全員参加で盛大に行われ、高石争議団長の決意表明、平成採の組合員6名と各支部代表、争議団が登壇し全員が決意表明を行い、最後に長田書記長が動労千葉としての09年の組織拡大へかける決意を表明し、インターナショナル合唱、団結ガンバローで終了した。ただちにライフサイクル第二次配転阻止へ闘争体制をつくりあげよう。組織拡大へ全力で決起しよう!
結成30年へ向けて組織拡大をやり抜こう
執行委員長 田中康宏
動労千葉は去年の12月24日、厚労省にストライキの事前通知を行い、ストライキをできる体制を整えて新年を迎えた。
去年12月と今年の元旦に、動労千葉に新しい仲間が結集した。春までには青年部を結成したい。資本主義という体制が、自ら崩れて終わろうとしている。そのツケが全部労働者に回されている。こういう時代に、労働組合はいかにあるべきなのか。動労千葉がやってきたことは、労働組合の常識をひっくり返す闘いだった。
今年の3月30日で動労千葉は結成から30周年。
この09年に何をするのか。09春闘の過程が大事だ。09春闘に労働者の怒りの先頭でストライキに立ち上がろう。2点目は、ライフサイクルの第2次配転阻止闘争に立ち上がることを訴えたい。2月1日か、2日に配転ということで事態は動いている。今日をもって万全の闘争体制をお願いしたい。
年度末にむかって1047名解雇撤回闘争も勝負になる。去年は大激論になった。
問題は、国鉄分割・民営化という攻撃が労働者にとってどれほど決定的な攻撃だったのかということが、この一番大事な時期に忘れられようとしていることだ。この時代にどれほど大事な闘争なのかを忘れたところで、「生活が苦しい」とか「カネが欲しい」なんて議論がされているのは、絶対に間違いだと思う。
20年間の闘いは、それだけの重さを持っている。3月14日にはダイ改がある。あるいは選挙があるかもしれない。
問題なのは、労働者が団結した力が歴史の最前線に登場できるかどうかだ。そういうことも含めて、09年の春闘を中心とした闘いがすべてを決めると思っている。動労千葉としては、こうした闘いの渦中で、結成30年にむけて組織拡大を全力でやりぬく。この一点にかかっている。絶対にできる。全組合員に、組織拡大闘争への総決起をお願いしたい。
組織拡大に執念を燃やす、と共にもう一つは国際連帯だ。韓国とアメリカの両方から、動労千葉と国際的な新しい組織をつくろうと呼びかけられている。
組織拡大と国際連帯のこの二つをやりきったとき、日本の労働組合運動に決定的な影響力を持つことができる。がんばろう。