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不当捜索へ怒りの声、続々
動労千葉への強制家宅捜索(7/4)に対して、世界中から抗議の声が寄せられている。独のレイバーネットでもトップ記事で報道されている。また、福田政権は、同日来日した韓国・民主労総の闘争団や全農(全国農民会総連合)等の派遣団の入国を拒否し、強制出国させるなどの暴挙を行った。いかにG8サミットが世界中の怒りの的であり、その爆発に恐れおののいているかを示している。動労千葉に寄せられた弾圧への抗議と連帯メッセージを紹介します。 ■アーリーン・イノウエ UTLA(ロサンゼルス統一教員組合)CAMS代表 ■ラッセル・K・ミヤシロ(ILWUローカル34) ■スティーブ・ゼルツァー(TWSC広報部長) ■グレゴリー・ソティア(UTLA・CAMS) ■ジョセフ・プリスコ(前AMFAローカル9委員長) ■キース・シャンクリン(ILWUローカル34) 米・ 運輸労働者連帯委員会から連帯声明 G8サミット開催中の日本警察による家宅捜索と対決する 運輸労働者連帯委員会(TWSC)は、動労千葉の本部と組合員に対して、2008年7月4日に強行された卑劣極まりない襲撃に抗議する。偽の口実をもって、日本警察権力は、日本で開催されたG8サミット抗議行動における違法行為の「証拠」を捜索するとしたようである。 G8に刻印されているのは、後進地域のみならず先進工業国においても、労働者の権利を踏みつけにした歴史である。アメリカの道具と化したこの機関とそれを動かす多国籍企業は、規制緩和、民営化と労働者の民主的権利の破壊を推し進めてきた。 1999年11月のWTO会議に抗議するためのILWUによる全西海岸港の封鎖行動に見られるように、アメリカの労働者は、この新自由主義政策に反対し闘ってきた。ILWUはまた、他の多くの抗議団体と行動を共にしてきた。 G8はまた、イラク、アフガニスタンに対するアメリカの軍事侵略・占領と全世界の軍事化を支持してきた。 動労千葉を脅迫・威嚇する試みの真の理由は、動労千葉が軍事化と戦争に反対して闘う日本の指導的組合の一つだからである。我々は、このような襲撃、そして取り分け川崎組合員に対する暴力的攻撃に抗議をする国際的運動を組織する。我々はまた、G8に反対したがゆえに逮捕され獄中にいる闘う人々全員の釈放を呼びかける。(略) 運輸労働者連帯委員会 |
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大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
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