home page 日刊動労千葉 前のページに戻る

No.

08年団結旗開きを開催
本格的な組織拡大を!

150名が結集する中08年団結旗開きを盛大に開催した

 動労千葉は、1月12日、13時から、DC会館において、組合員、家族、OB、来賓、支援者など150名が結集する中、「08年団結旗開き」を、盛大に開催した。
 旗開きは、君塚正治副委員長の開会あいさつで始まり、冒頭、12月31日に急逝した千葉運転区支部・荘司仁副支部長に対する黙祷が捧げられた後、田中委員長から、08年の闘いへの決意を込めて年頭のあいさつが行われた。(要旨別掲)
 つづいて来賓あいさつでは、三里塚反対同盟・北原鉱治事務局長、関西実行委員会の永井満代表、動労千葉顧問弁護団長の葉山岳夫弁護士からあいさつが行われた。
そして、田中委員長と家族会・佐藤会長による鏡開きの後、中野常任顧問の音頭で参加者全員が08年の闘いの勝利への決意を込めて、会場に響き渡る「乾杯」を行った。

08年を、一丸となって闘いぬこう

 引き続き、社民党千葉県連合・若松繁雄副代表、新社会党千葉県本部・長南邦宏書記長、組織内からは水野正美勝浦市議、布施宇一OB会事務長、佐藤正子家族会長からのあいさつが行われた。 
 第二部に移ってからは、1047名闘争勝利に向けて動労千葉争議団の高石正博代表からの決意が述べられた後、連帯のあいさつでは、動労水戸・木村書記長、ス労自主・山川書記長、ちば合同労組代表、動労千葉を支援する会・山本事務局長、婦人民主クラブ全国協議会・西村代表、都政を革新する会・北島さん、そして学生からの若々しいあいさつが行われた。
 そして全員参加のビンゴ大会がにぎやかに行われ、最後に各支部代表と長田書記長から08年の決意が表明された。
 08年を、本格的な組織拡大の年にするために、全組合員が一丸となって闘いぬこう!

ただ一点、本格的な組織拡大を!
執行委員長 田中 康宏

 12月31日、千葉運転区支部の副支部長である荘司仁さんが心筋梗塞で帰らぬ人になりました。今日の旗開きの場が、荘司くんの遺志を受けついで、全体が動労千葉の発展、とりわけ組織拡大、闘う労働組合運動を蘇らせる闘いの決意を固める場にしたいと思います。
 08年は資本主義体制の破局が爆発的に進行する。金融恐慌は避けられない。その中で「労働者、労働組合がいったい何をなすべきなのか」が問われる年になる。最近発表された厚労省の報告では、13年ぶりに労組の組合員数が増えている。「我慢ならない」という労働者が団結して労働組合を結成し、声を上げはじめた。世界的には労働者の大反乱が始まり、時代が変わろうとしている。
 動労千葉がなにをすべきか、なにができるのかをずっと考えてきた。結論は、もう一回「国鉄分割・民営化」を問い直すことだ。格差社会、貧困、非正規職化の原点はここから始まった。レーガン、サッチャー、中曽根が登場し、「新自由主義」攻撃が始まった。「新自由主義」攻撃とは、資本にとっての自由、徹底的に弱肉強食の論理で社会全体にローラーをかける。そのための労組破壊と社会保障制度解体攻撃だ。だから動労千葉が、この「新自由主義」攻撃である国鉄分割・民営化に立ち向かい団結を守りぬき、いまも闘いを継続していることの意味は決定的だ。私は昨年の大会で、「国鉄分割・民営化攻撃に勝利した」と総括した。世界で吹き荒れた新自由主義攻撃に勝利したのだ。
 JR情勢も大転換点に立っている。JR東日本と革マル結託体制の崩壊。08年には東労組は事実上崩壊するだろう。その時、会社側組合に労働者が流されるのか、闘う労働組合を復権させるのか。一切の勝負が08年にかかっている。
 動労千葉としては、ただ一点、本格的に組織拡大を実現するということにかかっている。
 二つの課題を掲げたい。08春闘までに新たな仲間を絶対に獲得しよう。今年中に二桁の仲間を獲得しよう。組織拡大なしに、一切の闘いの前進はない。全組合員が組織拡大へ総決起しよう。

全て受けて立ち、共に闘う!
反対同盟・北原鉱治事務局長

 反対同盟は、労働者が機械を動かし、農民は食料を作る、いのちの糧を作る、これが連帯することで必ず未来が開けると考えています。これからも反対同盟は、動労千葉のみなさんと一緒に闘っていきたいと考えています。
 08年、いろんなことがあるかもしれないが、受けてたってやろうじゃないか。ともに闘っていきたいと思います。

動労千葉を支える責任を果たす
関西実行委員会代表・永井満さん

 私は関西実行委員会の代表でもあり同時に、動労千葉を支援する関西の会の責任者でもあります。今日、みなさんにご挨拶できることを光栄に思います。
 私は、動労千葉の闘いに『ガンバレ、ガンバレ』と心から拍手を送り、現場の方の顔を思い浮かべています。私たちが動労千葉を支える責任をしっかりと果たしたいと思います。

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
ページの先頭に
前のページに戻る