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「一人ひとりが活動家に!」─組織拡大にたとう
新小岩支部第31回定期大会

 新小岩支部は12月14日、第31回支部大会と乗務員分科会総会を開催しました。
 大会は斉藤副支部長の開会のあいさつで始まり、栗本君を議長に選出して進められました。佐藤支部長、岩井乗務員会長、本部田中委員長、来賓の方々から挨拶を受けました。
 国鉄闘争葛飾支援協議長の佐保さんから、東部労組たじま支部の解雇撤回闘争都労委勝利の報告にはみんな大喜びでした。つづいて、執行部より議案、本部君塚副委員長から貨物会社を巡る情勢が提起されました。
 大会ではとくに、訪韓団のビデオ上映と新小岩支部から参加した並木書記長の生き生きとした、感動的な闘争報告には大拍手が起こりました。
 質疑応答では、要員問題、派出の存続・支部の発展に向けて地域共闘の中心課題である一〇四七名闘争の現状と、動労千葉の方針について真剣な論議がなされました。
 新小岩支部は乗務員会が先頭になって、「安全で安心して働ける」労働条件をつくるために頑張っています。少人数ながら、なんでもよく話し合い、みんなで助け合って、「一人ひとりが活動家に!」のスローガンを深化し、一切の闘争勝利の土台である=「組織拡大」へ、全力で闘う決意です。
 この場をかりて来賓の方々へ、 国鉄闘争支援葛飾地区連絡協議会、東京東部労組交流センター、東京東部ユニオン、動労千葉を支援する会、動労千葉貨物協議会・大竹議長、動労千葉千葉機関区支部・石川支部長
 新小岩支部は闘いをもってお礼に代えさせていただきます。お忙しい中、ありがとうございました。

いすみ鉄道廃止絶対反対に向け、新たな闘いにたつ
いすみ支部第21回定期大会

 12月21日、いすみ支部第21回定期大会が「 民宿神田」 で開催された。
 冒頭あいさつにたった照岡支部長は、「この1年、館山運転区廃止反対闘争、勝浦市議選・御宿町議選など大変な闘いの連続でしたが、皆さんのご協力を頂いて、おかげ様で大きな勝利をかちとることができました。ほんとうにご苦労様でした。一方いすみ鉄道は、『再生会議』の最終報告が出され、社長の公募などが行われていますが、存続か否かをめぐってこの2年間が勝負のときです。地域の鉄道と職場を守りぬくために、これからもより一層団結を固めて闘いぬいていきたい」と訴えた。

存続に向け、国・県・JRの責任を追及しよう
 その後来賓のあいさつにたった水野勝浦市議は、選挙闘争の御礼に続いて「『いすみ鉄道再生会議』の最終報告は、『この2年間を検証期間として再生の方向性を判断する』と言っている。その内容はいすみ鉄道を上下分離し、線路の修繕など下部の赤字分については県や地元自治体で支援するが、上部についてはいすみ鉄道で責任をもてという考え方だ。県は責任逃れをしようとしている。地元自治体などをまきこんで、県に責任をとらせる取り組みなどが必要だ」と提起。また、本部田中委員長も「いすみ鉄道がこのような経営危機に陥っている元々の原因は国鉄分割・民営化だ。JRや国にも責任をとらせる地元からの闘いをつくりあげよう」と訴えた。
 その後、提起された方針案を満場一致で採択し、新役員が選出された。  討議の中では、「勝浦や御宿をあれだけ席捲した取り組みを発展させるためにも、水野さんを中心にして地域から憲法改悪反対の運動をつくりたい」という意見も出され、大会は08年に向けた新たな出発点にふさわしい成功をかちとった。また、大会後は交流会がもたれ、なごやかな雰囲気の中で一層の団結を深めた。

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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