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欠員解消、賃金抑制攻撃打破、組織拡大に向けて闘いぬこう!
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11月22日、千葉機関区支部第12回定期大会が千葉機関区講習室において開催された。
大会は小高君を議長に選出して進められ、冒頭石川支部長は、「分割・民営化から20年経過する中、要員、安全問題でJR体制の矛盾が噴出してきた。賃金もベアゼロ、夏季・年末手当の格差によって低額に抑えられている。これらについて支部・貨物協議会において闘いを継続・強化しているが未だ解決せず、要員不足は深刻な事態だ。要員獲得に向けて全力で取り組みたい。さらに労働組合の惨たんたる現状を打破すべく支部としても11月集会に全力で取り組んできた。闘う労働組合の復権のために先頭で闘っていきたい」とあいさつを行った。
つづいて来賓あいさつを本部田中支部長、君塚副委員長、新小岩支部佐藤支部長、より受け議事に入った。
執行部より経過報告、決算報告、運動方針案、予算案が提起され質疑に移り、
討論では、
○乗務員分科から、ATS―Pの不具合が見つかり、今調査している。改善が必要だ。
○輸送混乱時に運転士の休養時間を確保することが認められたが、個人差や残りの乗務時間等の問題があり、内勤として判断するのが難しい。
○組織拡大で国労や日貨労の組合員に対して、取り組みの進展状況は。
○要員不足問題で仕業数を減らすことまで考えているのか。本部の方針は。
などの発言が出され、支部執行部と本部より答弁がなされ、議案が承認された。その後新役員が選出され、組合歌合唱、石川支部長の団結ガンバローで大会は終了した。
11月18日(日)千葉公園脇の、パークサイドホテル会議室において、15時より33名のOB会員と本部役員の参加を受けて、懇談会が行われました。
林熊吉氏を議長に懇談会が進められました。
最初に中村武夫会長より、
「今労働界に元気がない、われわれの時代はもっと活気があり楽しかった。元気が出るような労働組合になるよう、OB会もバックアップしていきたい。」等の報告がありました。
来賓の田中委員長より、「現在のJR会社内の情勢と、あらたに今年JR発足後に採用された2人が、われわれの労働組合員として参加することとなった。決して楽な決断ではなかったと思うが彼らの決意を受け、彼らに続く組合員を獲得していくつもりです」とのあいさつを受けました。
布施宇一事務長より、取り組みの経過報告がありました。
「OB総会・懇談会等に30人以上が参加してもらえるようになり、一定の目標に達することが出来ましたが、あたらしいOB会員の参加が少ない。退職者への説明・説得はやはり、原職の組合役員及び組合員にお願いする以外になく、頑張ってもらいたい」等の提起がありました。
会長あいさつ、来賓あいさつ、布施さんの提起後、同じ会場で本部役員とOB会員との合同で懇談が行われ、それぞれ近況の話に花が咲くなか時間を忘れるほどの盛況でした。中村会長の元気な姿で再会しようではないかとの最後の挨拶を受け終焉となりました。