館山運転区−木更津支区廃止反対闘争と勝浦市議選の勝利を総括し、改憲阻止、安倍政権打倒へ決起しよう
第57回定期委員会へ結集しよう 動労千葉は、6月30日、DC会館において第57回定期委員会を開催する。われわれは、2月の定期委員会以降館山運転区・木更津支区廃止反対闘争を全力で闘いぬき、組織破壊攻撃を粉砕し、勝利した。動労千葉の団結はより強固にうち固められた。また、この闘い後すぐに水野選挙闘争の突入した。定数が削減される中で前回より順位も得票を上回る勝利をかちとった。この選挙闘争に決起した組合員も前回の選挙を上回った。
この二つの闘いは、動労千葉に対する組織破壊攻撃としてある基地廃止攻撃に絶対反対の立場で闘いに起ちあがり、地方自治体をはじめとして多くの地域住民、労働者と共に最後まで闘いぬいたことによて勝ちとられた勝利であった。
分割・民営化以来20年、JR体制の中で原則を曲げずに闘ってきた路線の勝利であり、組合員の団結力の勝利である。この勝利をさらに大きく拡大する道は組織拡大である。第57回定期委員会において館山運転区・木更津支区廃止反対闘争と勝浦選挙闘争の勝利を総括し、組織拡大へ全力で突き進もう。
安倍政権は、改憲国民投票法を強行成立させ、改憲に向かって突き進んでいる。しかし、今や安倍政権はボロボロであり、完全に末期状態である。だからこそ改憲へ向けて投票法をはじめとして、イラク特措法の2年間延長、教育4法案の改悪、公務員制度改悪、共謀罪の新設などありとあらゆる反動法案を与党の数を頼みに強行突破しようとしている。今こそ改憲阻止、安倍政権打倒へ多くの労働者の決起を勝ちとらなければならない。
定期委員会を期して御宿町議選の勝利へ全組合員の総決起体制をつくりあげよう。勝浦選挙闘争の勝利をバネに前回を上回る得票をめざし、御宿町議選の勝利を勝ちとろう。 1047名闘争の勝利へ1047名の団結をかちとるために全力で奮闘しよう。
11月労働者集会の1万人結集へ向けて闘いを開始しよう。そして、これらの闘いの中で組織拡大を何としてもかちとろう。定期委員会の成功をかちとり、夏から秋の闘いに決起しよう。 第57回定期委員会
日時 6月30日 13時 場所 DC会館 第Z期労働学校実践へ集まろう
改憲阻止!安倍−御手洗路線との対決 講師 鈴木達夫弁護士 6月23日 13時 DC会館大会議室 安倍政権は5月14日、参議院で改憲国民投票法の採決を強行し、成立させた。
この投票法は、憲法改悪そのものであり、労働運動解体のための法律である。とくに「公務員や教育者」の地位利用による反対運動を禁止している。また労働組合などが反対の声をあげた時には、「買収や利害誘導罪」で取り締まることができるのだ。
またその一方で、投票日前14日間は広告ができないとしているが、それ以外だったら大資本や自民党がどんなに金を使って「改憲」の宣伝をしてもいいようになっている。まさに労働組合、労働運動解体のための法律だ。
この法律では3年間は、改憲原案の審議ができないことになっているが、衆参両院には「憲法審査会」が設けられ、「要綱案」などがドンドン作られていく。 改憲は安倍のいう「戦後レジームからの脱却」をかけた攻撃であり、戦後的な平和と民主主義を転換し、戦争に向かって労働者・人民を動員する攻撃だ。われわれはこんな法律は認めない。
改憲国民投票法案が成立し、改憲攻撃との対決は待ったなしの情勢になった。安倍は、この3年間で労働者の闘いをたたきつぶし、戦争のできる国家体制をつくろうというものだ。労働者の力で安倍ー御手洗体制を打倒しよう。
今回の労働学校実践編では、鈴木弁護士が「改憲阻止 安倍ー御手洗路線との対決」と題して講義を行います。また、家族会も連続講座として取り組みます。 しっかり学習し、改憲阻止、安倍ー御手洗体制打倒へ労働者の総決起をつくり出そう。全支部から労働学校へ参加しよう。 |