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改憲阻止!安倍・御手洗打倒!
6/9代々木公園へ

 6月9日に東京・代々木公園で開催される、「6・9ワーカーズアクションin渋谷」に結集し、改憲に突き進む安倍・御手洗体制へ労働者の怒りを叩きつけよう。「労働者の団結した力で革命をやろう」をスローガンに青年労働者・学生が闘いに起ちあがっている。この仲間と共に改憲阻止へ共に闘おう。

改憲へ突き進む安倍政権

 安倍は、昨年の教育基本法の改悪に続き、改憲国民投票法を今国会で成立させた。また改憲投票法に続いて、イラク派兵特訴法の2年間延長、教育関連4法案の改悪案が衆院を通過した。改憲国民投票法は、単なる手続のための法律でなく、それ自身が憲法9条の破棄を準備するためのものだ。この法律は、「公務員と教員の反対運動を禁止し、労働組合が反対運動を行うことを禁止している。教育労働者や自治体労働者の闘いを潰すための攻撃でもある。
 教育関連法の改悪では、「教員免許更新制」を導入し「不適格教員」として闘う教育労働者を教育現場からたたき出そうとするものであり、「日の丸・君が代」を教育労働者に強制し、戦争教育の担い手にしようとするものだ。
 こうした戦争、改憲に向けた攻撃と一体のものとして労働者に対する極限的な収奪、生きることすらできない攻撃がかけられている。
 大資本が空前の利益を上げる中で、非正規職労働者は全労働者の33%に達し、4世帯に1世帯が年収200万円以下に転落している。まさしく労働者は闘わなければ生きていけない状況にたたき込まれている。

青年労働者の力でかちとった3・18集会

 青年労働者に対する攻撃はさらに厳しいものだ。一生働いても大半の労働者が非正規職のままで生活をせざるを得ないといわれている。
 3月18日に日比谷で開催された「イラク反戦4周年全世界一斉デモ」は、青年労働者が呼びかけかちとった画期的な集会であった。「労働運動の力で革命をやろう」というスローガンにこめられた闘いは、未来も希望もすべて失われた青年労働者の現実の中から生み出されたスローガンであった。
 資本や御用組合の幹部の弾圧を乗りこえ、権力や資本と闘う労働運動が青年労働者の闘いとして始まった。これは、労働運動の復権に向けた展望がこの闘いの中にあることを示している。

安倍政権打倒!11月労働者集会1万人結集へ

 安倍政権が「戦後体制からの脱却」を掲げて攻撃を加えてくる時に、われわれも「戦後体制からの脱却」を掲げてたち向かわなければならない。今や戦後体制を前提とした体制内労働運動は破産が突きつけられ、労働組合の体もなしていない。
 われわれは、国鉄分割・民営化攻撃と真正面から闘いぬき、JR体制の20年を闘いぬいてきた。そして今年、館山運転区・木更津支区廃止攻撃という組織破壊攻撃と対決し団結を強化し、この攻撃を完全に打ち破った。
 11月労働者集会1万人結集をなんとしてもかちとり、今こそ改憲攻撃を打ち破る階級的な労働運動を全国につくりだそう。
 6月9日のワーカーズアクションin渋谷に結集し、全国の労働者と共に闘おう。

改憲阻止!安倍・御手洗打倒!労働者の団結で革命やろう!
6・9 ワーカーズ アクションin渋谷
日時: 6月9日(土)14時
場所: 東京・代々木公園(山手線原宿駅トホ8分)
主催: ワーカーズアクション実行委員会
大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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