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貨物ベアゼロ回答を弾劾する
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貨物新賃金回答 @ 新賃金については、定期昇給のみ実施することとします。 A 五五歳以上の社員の賃金改善措置として、基本給に1300円を加算する。 |
その他(口頭にて回答) @ 契約社員及び臨時社員の基本給は1.98%引き上げる。 A 教導手当の支給額を改善。 B 技能手当の見直し。 C 巡回手当の支給額改善 D 人間ドックについて、50歳以上の社員が希望した場合は毎年受診できるようにする。本人負担額はJR健保と同じ。 E 60歳定年退職者の希望者全員の再雇用について検討を開始し、09年度には実施する。【注・現行再雇用社員と嘱託社員の労働条件の格差解消を行なうということ】 |
3・20貨物協議会総決起集会開催
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3月20日18時から千葉市民会館において07春闘勝利、ベアゼロ打破、動労千葉貨物協議会総決起集会が、60名の結集で開催された。
集会は、山下貨物協事務次長の司会で進められ、初めに大竹貨物協議長の「貨物会社のベアゼロは絶対許せない。闘わなければ賃上げはかちとれない。団結を固めて闘おう」という主催者あいさつを受けた。つづいて君塚本部副委員長のこれまでの交渉経過報告が行われたのち、田中委員長が本部としてのあいさつを行った。
また連帯のあいさつで動労千葉を支援する会山本事務局長より3日間のストライキをとおして動労千葉の闘いがより大きく拡がっていること、日比谷野音で開催された3・18反戦集会が動労千葉と固く連帯して闘われたことが報告された。
清水貨物協事務長より、「貨物における07春闘の闘いは、7年連続のベアゼロを打ち破ることと、深刻な要員問題にある。会社はついに初任給の改正を言わざるを得なくなった、これは7年連続のベアゼロの結果だ。今年はこれまでで最大の500人もの定年退職がでるが300人しか新規採用を行わず、要員問題は解決しない。慢性的欠員で休日もまともに消化出来ないなど、貨物職場は分割・民営化の矛盾がますます深まっている。これらと断固闘いぬこう。貨物においても組織拡大に全力で取り組もう」と提起された。
決意表明では幕張支部山田支部長、木更津支部山中副支部長、千葉運転区支部高沢執行委員、津田沼支部相馬支部長からそれぞれストライキの報告と貨物と一体となって闘うという決意を受けた。また千葉機関区支部石川支部長、新小岩支部並木書記長が闘う決意を明らかにした。最後に大竹議長の団結ガンバローで集会は終了した。