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07春闘勝利に勝利しよう!
万全の組織体制を確立し、ストライキに起ち上がろう!
38,000円の大幅賃上げを要求
3月2日−厚労省・中労委に争議の事前通知−13日以降、争議行為の効力発効

 動労総連合は、07年4月1日以降の新賃金要求について、2月19日にJR貨物、同21日にはJR東日本に対して、38000円の大幅賃上げを求める申し入れを行った。(別掲参照)
 また、これに基づき、3月2日には、厚生労働省及び中労委に対して、労働関係調整法に基づく争議の事前通知を行った。これにより、3月13日以降、07春闘に関する争議の効力が発効することになる。
 全支部は、07春闘勝利に向けて万全のストライキ体制を構築しよう!

館山−木更津廃止絶対反対を貫こう!

 一方、館山運転区−木更津支区をめぐる攻防は、千葉支社が廃止を前提とした内命を始めるという状況の中で、攻防の大きな山場を迎えている。
 営利を優先し、内房線の切り捨て−地域の切り捨てに奔走するJR東日本を絶対に許すことはできない。
 あらためて、館山運転区−木更津支区廃止絶対反対の立場に立ちきり、全ての支部が万全のストライキ体制を確立し、反撃に起ち上がろう!

動労総連合の07春闘新賃金要求

動労総連合申第4号
2007年2月21日

東日本旅客鉄道株式会社
 代表取締役社長 清 野  智 殿

                国鉄動力車労働組合総連合     
                 中央執行委員長 君 塚 正 治 

2007年4月1日以降の新賃金及び労働条件改善に関する申し入れ

 国鉄動力車労働組合総連合は、組合員・家族の生活維持・改善を図る立場から、2007年4月1日以降の賃金及び諸制度の改善要求について、次のとおり申し入れるので、誠意をもって解決されたい。

1.2007年4月1日以降の基準内賃金を、38,000円の原資をもっ
 て引き上げること。

2.配分に関しては、基本給を重点に行うこと。

3.次のとおり諸制度の改善を行うこと。
(1) 55歳以上の労働条件について。
@ 満65歳まで定年を延長すること。
A 55歳以上の賃金について、「55歳以上の社員の基本給の取扱い」
   に基づく減額制度を廃止すること。
 (2) 昇進制度について、勤続35年で7等級まで昇進・昇格できる基準昇
  進制度に改善すること。
 (3) 第2基本給制度を廃止すること。
 (4) 都市手当の地域区分を見直し、改善すること
 (5) 私傷病欠勤の賃金について、欠勤期間を有給とし、休職期間は6割を
  支払うこと。
 (6) 割増賃金の単価について、次の率に改善すること。
@ B単価 150/100
A C単価  50/100
B D単価 150/100

−以   上−

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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