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千葉運転区支部 第30回支部大会・第29回乗務員分科委員会
JRの攻撃に怒りを持って闘おう

 12月15日、千葉市・DC会館において、千葉運転区支部は、第30回支部定期大会及び、第29回支部乗務員分科会定期委員会を、本部・田中委員長、小倉交渉部長、橋本本部乗務員会長を招いて開催した。
 今回の大会は、とくに3月ダイ改時での館山運転区ー木更津支区廃止、「木更津運輸区」新設、それにともない千葉運転区からの業務移管が起こりうるという情勢中で、勤務以外のほとんどの組合員が結集してかちとられた。
 冒頭、山口支部長は、「この間の安全運転闘争、尼崎事故一周年における汽笛吹鳴行動に対する本部・支部役員への不当処分に対しては、もっと怒りを持たなければならない。さらなる闘いを構築し、館山運転区ー木更津支区廃止攻撃、千葉運転区縮小攻撃を粉砕しよう」と訴えた。
 征矢支部乗務員会長からは、「運転保安の確立は運転士にとっては、恒久的かつ全体の課題であり、動労千葉にとどまらず若い運転士にも積極的に呼びかけて闘いの輪を広げ、闘いぬかなければならない」と力強く訴えた。
 引き続き執行部より、経過及び06年度の運動方針等が提起され、活発な討論が行われた。
 そして最後に、館山運転区ー木更津支区廃止絶対反対、反合・運転保安確立に向けた闘いの強化と、組織拡大に向けて全力で闘いぬく方針を全体で確認し、千葉運転区支部定期大会及び、支部乗務員分科会定期委員会は、成功裡に終了した。

津田沼支部第31回定期大会を開催
組織拡大に向けて取り組みを飛躍させよう

 津田沼支部は、12月22日、DC会館において、第31回定期大会を開催した。
 大会は、嶌田君を議長に選出し、議事が進められ、冒頭相馬支部長は、「06春闘の前段で尼崎事故をはじめとしたJRの安全が根底から崩壊した現実に対して闘った安全運転闘争は、運転士にとって重要な闘いとしてとらえている。この闘いに対して会社は、監視・恫喝体制をしき、処分をもって闘いを封殺すべく臨んできたが、この攻撃をはねのける闘いが出来た。幕張事故に対しても当該運転士にかけられた解雇攻撃を、労働組合の課題として闘い、一人の組合員を守ることが出来た。これも反合・運転保安闘争を闘ってきたからこそ起ちあがることができたのだ。こういう闘いを平成採の仲間にも訴えていこう。さらにライフサイクル問題は平成採の仲間にとって深刻な問題だ。結局、労働組合が闘わなければ労働者はとことん差別され、会社にいいように使い捨てられることが現実として突きつけられた。このことをとおして労働組合のあり方、動労千葉の闘いを訴え、組織拡大に向けて奮闘したい」とあいさつを行った。
 そして本部を代表して田中委員長からは、館山・木更津支区廃止問題に関する取り組みも含めてあいさつが行われ、続いて議事に入った。執行部より05年度会計報告、06年度方針案等が提起され、質疑が行われた。
 質疑応答での主な意見
◎ ライフサイクルで駅におろされると運転士の要員がますます足りなくなる。
◎ 平成採も東労組に対して組合費を払うのが嫌だという意見が出始めている。組織拡大に向けて一歩を踏み出した取り組みを行っていきたい。
◎ 車掌が規程どおりにドア扱いを行うと遅れが出る。
◎ 保線作業を行った後は以前よりよけい揺れる。
◎ 些細なミスでも事象を提示され、運転士によけいなプレッシャーをかけている。
 意見に対する答弁を行い、最後に満場一致で方針を採択し、動労千葉の闘いの発展のために、組織拡大の取り組みを飛躍させることを確認し、津田沼支部定期大会を終了した。

新小岩支部 第30回支部大会・乗務員分科総会を開催
「一人ひとりが活動家に」を深化させ闘う

 新小岩支部は、12月20日、第30回支部定期大会と乗務員分科会定期総会を開催した。
 大会は斉藤副支部長の開会のあいさつで始まり、国分君を議長に選出して進められた。佐藤支部長、岩井乗務員会長、本部田中委員長、来賓の方々から挨拶を受け、執行部より議案提起、その後、本部君塚副委員長から貨物会社をめぐる情勢が提起されました。
 質疑応答では、要員問題、派出の存続問題と支部の発展に向けていかに闘うかが話し合われた。主な内容は、新小岩支部は乗務員会が先頭になって、「安全で安心して働ける」労働条件をつくるために頑張っていて、少人数ながら、なんでもよく話し合い、組合活動も助け合いっており、「一人ひとりが活動家に」のスローガンをさらに深化させること。
 地域共闘では、並木書記長を国鉄闘争葛飾支援協の事務局次長に派遣している。07年11月集会の一万人結集に向けて、地域共闘を責任もって取り組むこと。
 また、「学問に王道なし」「継続こそ力」を基本に、労働学校を中心とした人づくりをやっていくこと。新小岩には旅客や他区の乗務員が乗り入れ、支部組合員もいろんなところに乗り入れることから、組織拡大をいかにかちとるのか。教宣活動の改革、などなどです。
 今年は分割・民営化20周年にふさわしい大決戦の年となる。「山椒は小粒でもピリリと辛い」。新小岩支部は東京に存在する唯一の支部としての誇りをもって、館山運転区ー木更津支区廃止攻撃粉砕!勝浦市議選勝利!貨物に働く労働者、すべての労働者の未来を切り拓くために、安倍・御手洗体制打倒!3月ダイ改阻止、07春闘勝利へ全力で闘う決意です。
 この場をかりて来賓の方々へ
国鉄闘争支援葛飾地区連絡協議会
東京東部労組交流センター
百万人署名運動・東部連絡会
動労千葉を支援する会
労働者学習センター
動労千葉貨物協議会・大竹議長
動労千葉千葉機関区支部・石川支部長
 新小岩支部は闘いをもってお礼に代えさせていただきます。お忙しい中、ありがとうございました。

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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