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館山運転区−木更津支区廃止絶対反対!
団結破壊を目的とした卑劣な送り込みを絶対に許さない!

 12月22日、JR千葉支社は、3月ダイ改に関する労働条件の提案を行ってきた。
 動労千葉は、1月4日、直ちに申し入れを行った。(別掲)
 千葉支社はすでに、12月25日付けで蘇我運輸区から4名の運転士を「木更津運輸準備区」に異動している。廃止対象としている館山運転区や木更津支区における面談が1月4日以降行われているその最中にハンドル訓練を行っているのだ。こんなことは絶対に許すことはできない。しかも千葉支社は、この4名の運転士を指導操縦者として使うとしており、新たな運転士の異動も狙っている状況だ。
 しかし一方千葉支社は、「木更津運輸区」発足に向けた移行準備の具体的内容については何ら明らかにしないという姿勢だ。
ひた隠しにして動労千葉の影響力を排除しようという意図が露骨にあらわれている。
 館山運転区ー木更津支区廃止絶対反対の闘いを貫こう!

地元要望の昼間帯の特急復活もなし

 もう一方千葉支社は、館山市や内房線沿線住民から出されていた昼間帯の特急復活の要望については、「3月ダイ改」では一切無視するという姿勢だ。しかも「」デスティネーションキャンペーンをやっているその最中で館山運転区を廃止すること自体、地域格差に拍車をかけるものだ。断固として闘いぬこう!

「3月ダイ改」・館山運転区−木更津支区廃止に関する申入書

1.蘇我運輸区から「木更津運輸準備区」への5名の運転士の異動を撤回するとともに、次の点について明らかにすること。
(1)蘇我運輸区から「木更津運輸準備区」に5名の運転士を異動した理由及び、訓練計画の詳細について。
また、今後の「木更津運輸準備区」への準備要員の異動の予定について。
(2)「木更津運輸区」発足までの移行作業の詳細について。
(3)「木更津運輸準備区」への事務係の兼務発令を津田沼車掌区からとした理由。
(4)「木更津運輸区」のDC行路について、1行路増となっていなかがら要員は現行のままとしているが、予備要員等の考え方について。
(5)EC行路について、館山や千葉までの長距離の便乗が発生するなど、非効率的な行路とならざるを得ないが、千葉支社の考え方について。
(6)千葉運転区及び「木更津運輸区」のDL運転業務の業務量及び範囲、運転士の運用、訓練等について。
(7)夜間等にDCの入れ換え作業が発生した場合の考え方について。
(8)EC及びDCの込み運用に関する考え方について。

2「木更津運輸区」新設に伴い、とくに内房線・木更津、君津以南のについて今後の列車運行について、どのような考え方を持っているのか、具体的に明らかにすること。

3.千葉支社管内の今後の運転基地について、どのような考え方をもっているのか、具体的に明らかにすること。

4.検修職場に関して、次の点について回答すること。
(1)検修要員3名を削減する根拠について。
(2)幕張車両センターに移管する検査派出の要員体制及び要員運用の考え方について。
(3)DCの交番検査を3日行程にする理由及び要員体制、作業行程について。
(4)331系列車に関する検査体制及び作業工程等ついて。

5.車掌関係について、次の点について回答すること。
(1)津田沼車掌区を廃止して習志野運輸区に統合することにより効率的な業務が行える根拠について。
(2)津田沼車掌区の乗務行路を東京支社に移管する理由について。
(3)2月1日付で津田沼車掌区の行路の一部を千葉車掌区に移管する理由について。
(4)成田車掌区で3名を削減する根拠について。

6.3月ダイ改について、次の点について回答すること。
(1)内房線について、昼間帯の特急列車を復活させること。
(2)京葉線における運転時分短縮計画を中止すること。
(3)内房線における君津行き普通列車及び、姉ヶ崎行き快速列車の削減計画を中止すること。
(4)総武本線における普通列車1往復の削減計画を中止すること。
(5)外房線における普通列車1本の削減計画を注すること。

7.館山運転区−木更津支区廃止計画を中止すること。

8.千葉運転区の要員削減計画を中止すること。

9.津田沼車掌区廃止計画を中止すること。

10.空港第2ビル駅及び、八幡宿駅、姉ヶ崎駅における要員削減計画を中止すること。

−以   上−

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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