第27回銚子支部定期大会
反合・運転保安を確立しよう
銚子支部は、12月7日銚子市コミュニティーセンターに於いて第27回定期大会を開催した。
渡辺支部長は、「安全運転闘争に対して支部組合員と本部役員に不当処分をかけてきたが、支部は一丸となり闘いぬいてきた。反合・運転保安を確立しよう」と力強く挨拶を行った。
来賓の田中委員長は、「安全闘争と幕張構内事故に対して、これまでにない不当処分をかけてきた。安全を無視してきたのは、会社側だと認めざるを得ない状況まで全組合員が一致団結して追い込んだ。基地統廃合は、待ったなしの闘いだ。組織破壊攻撃と捉え闘いぬいていこう」と挨拶を行った。
来賓として、銚子地区労の金秋議長、全労災の鳥海さんから祝辞をいただきました。
各議案が採択され、新旧役員挨拶では、長年にわたり前支部長、特別執行委員と活躍された錦織さんからの退任の挨拶をいただきました。最後に、組合歌合唱、支部長の団結ガンバローで閉会しました。
これより前に行われた、乗務員分科第26回定期総会では、庄田会長が挨拶を行い、来賓として本部橋本会長の挨拶が行われ、議事が進行して、多くの質疑が出され各議案が採択された。永年にわたり活躍してきた遠藤さんから退任の挨拶をいただき閉会しました。
総会後には本網香氏退職送別会と支部忘年会が行われ、大いに盛り上がりました。また、出席した9名のOB全員がOB会に入会となり、宴も最高潮の中で更なる団結を固めて終了した。
主な質疑
※ 初電の211系ワンパン運転で、アークがひどい時、指令からパンタグラフの状態確認を見てくるように言われても、判断が出来ない。検査係を途中駅に配置できないか。※ 211系の空転に関する事象を、実態調査してほしい。※ 徐行予告を、運転士が見やすくわかりやすい位置に設置すべきだ。
※ 乗務員から指令に故障等を連絡しても、検査にこない時がある。問題だ。
※ 10月の台風による遅れで、佐倉で3時間ほど停車した。対策要員もなく、駅や列車に支社役員もいたはずが、誰も来なかった。指令に連絡したが、何もしてくれなかった。※ 安全運転闘争は、乗客の命や運転士の命を守るためには、絶対必要な闘いだ。
京葉支部第19回定期大会
石川さん新支部長に選出
京葉支部は、12月15日蘇我勤労市民プラザにおいて第19回定期大会を開催した。山口副支部長が開会あいさつをおこない、議長に久我さんを選出して議事が進められた。
冒頭あいさつに立った鈴木支部長は、「蘇我運輸区新設など色々ありましたが19回定期大会を開催することが出来た。一年間ありがとうございました」とあいさつしました。
来賓は、本部から君塚副委員長があいさつにたち、「3月大会では蘇我運輸区が新設され、組合員が半々になり大変でした。われわれは、春闘、幕張の業務移管、構内事故と反合運転保安闘争を闘った。11月労働者集会は4900人を結集した。教基法は成立寸前でいずれ改憲に向かう。一万人の結集が必要だった。革マル結託体制が崩壊し、嶋田派が新組合という話もある。国労は包括和解を行い、総合労働協約を締結しようとしている。1047名闘争は、年度内解決といっているが具体的中身はない。JR情勢は、基地統廃合、車掌の外注化。乗降客2万人以下の駅は外注化されようとしている。07春闘は、基地統廃合反対、水野・中村選挙勝利、組織拡大をかちとろうとあいさつした。
その後一般経過報告、会計報告、監査報告、06年度運動方針案、予算案が報告され承認された。
質疑応答では、ライフサイクル問題はどうなっているのか。
シニア制度が無くなり、退職者の状況はどうなっているのかなどの質問が出された。
その後新役員の選出、新旧役員あいさつを行い、最後に石川新支部長の音頭で団結ガンバローを三唱し終了した。
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