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いすみ鉄道の廃線許すな! 水野必勝にむけ先頭で闘おう
いすみ支部 第20回大会開催

 昨年12月20日、「民宿・神田」で、いすみ支部第20回定期大会が開催された。

地元支部として、勝浦市議選必勝に総決起を

 冒頭あいさつにたった照岡支部長は、「一年間、大変な闘いご苦労さまでした。いすみ支部は、出向者とOB組合員という小さな支部ながら、職場を回しているのはわれわれだという思いで、全員が団結して頑張っている。いすみ鉄道は、地方切り捨ての政治によって補助金の削減・打切りが進められる中で存続が危ぶまれる状況に直面している。利用者はお年寄りや学生、身障者がほとんどで、廃止されたら生活していくことができなくなる。一方会社は、存続のためと言って、ダイ改での労働強化など、現場に全てを押しつけてきている。支部はこうした厳しい現実のなかで、廃線絶対反対の立場で闘い続けてきた。
 それと何よりも訴えたいことは、来年4月の統一地方選挙で、勝浦・水野さんの必勝をかちとること。定数削減に加え、多くの新人が立候補することも予想され、非常に厳しい選挙になる。地元の支部として、動労千葉の先頭で闘おう」とあいさつした。

自治体を住民支配の道具にするな──水野さんの決意

 続いて、本部・田中委員長、勝浦市議・水野さんより来賓のあいさつを受けた。
 とくに水野さんは、「地方自治体の合併が進められているが、これは住民福祉という本来の自治体の役割を潰し、地方自治を住民支配の道具にするものだ。この4年間、合併反対で闘いぬいてきたが、これからの4年間はまさに正念場になる。過日の館山運転区廃止反対の地域集会に見られたように切り捨てられようとしている地方の怒りの声は強い。政府や財界の弱肉強食政策の中で、地方は酷い状態になっている。全力で闘いぬきたい。館山運転区廃止反対闘争を全力で闘いぬいた上で、4月の市議選にもぜひ応援を」と訴えた。
 その後、提起された方針案を満場一致で採択し、新役員を選出し、和気あいあいのうちに忘年会が開催された。

第12回 鴨川支部定期大会(12/17)
白鳥支部長のもと新体制を確立

 鴨川支部は、12月17日、勝浦市・「次郎長」において、第12回支部定期大会を開催し、3月ダイ改での館山運転区ー木更津支区廃止攻撃に全力で闘う方針を確立するとともに、白鳥新支部長による新体制を確立した。
 また、支部定期大会には、4月の勝浦市議選で4選をめざす水野勝浦市議と中村御宿町議も駆けつける中で行われた。

館山・木更津とともに闘いぬく!

 議長には高師君が選出されて議事が進められた。冒頭、奈良輪支部長から、「新体制を確立し、闘う方針を確立してもらいたい。当面3月ダイ改での館山運転区ー木更津支区廃止攻撃を全力で闘おう。そして、4月の勝浦市議選では、水野市議の4選を絶対にかちとるために鴨川支部が最先頭で闘おう」との決意が述べられた。
 本部からは田中委員長があいさつを行い、館山運転区ー木更津支区廃止攻撃をめぐる状況及び当面する課題について提起を行った。
 また、水野勝浦市議からは、4月の市議選4選を闘う決意が述べられた。また、中村御宿町議からも4月に続き9月の町議選へ向けた決意が表明された。
 執行部から05年度決算、会計監査報告、06年度方針案、06年度予算案が提起された後、質疑応答が行われた。
 質疑では、「ライフサイクル」問題で、東労組組合員の中に大きな不満が生まれていることなどが出され、組織拡大に向けて闘うことが確認された。
 最後に、白鳥新支部長をはじめとした役員体制が発表され、鴨川支部定期大会は成功裡に終了した。

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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