home page 日刊動労千葉 前のページに戻る

No.

組合功労者激励会開く
−大会1日目夕−

1日目の大会終了後、9名の組合功労者激励会が行われた

 第35回定期大会の1日目に組合功労者表彰式と激励会を行いました。
 今回の組合功労者は、争議団の高石正博さん、内山等さん、塩崎昭広さん、桜沢明美さん、重見敏夫さん、高橋邦彦さん、綾部光男さん、千葉運転区出身の檜垣充さん、五十嵐和夫さんの9名です。
 それぞれの皆さんは、分割・民営化攻撃の中で動労千葉の最先頭で闘い、2波のストライキによって解雇された方、また清算事業団に送られたり、現場でJR体制と闘ってきた先輩がたです。
 まず冒頭に田中委員長が功労者の紹介を兼ねあいさつを行い、その後表彰式では、それぞれに表彰状と記念品が贈られました。
 山口敏雄元副委員長の音頭で乾杯が行われた後、功労者の全員が登壇(五十嵐和夫さんは仕事の都合により欠席)し、それぞれの思いを話していただきました。
 高石さん「今日は本当にありがとうございます。現役を退いているにも係わらず自分の闘いは終わっていません。1047名闘争の決着がつくまでもう少しがんばっていきたいと思います。」
 塩崎さん「館山の運転区が廃止ということで本当に困る。本日はどうもありがとうございました。」
 桜沢さん「今日の情勢を見ると本当に心配なんですけど、いつも元気な皆さんを見ると安心します。鉄道に入ってすぐ組合活動を始めて、22年勤めて首になった。今組合員の皆さんと接する職場にいて喜んでいます。これからもがんばります。」
 檜垣さん「私と五十嵐君は、この中では現役みたいなものですが、この運動を作ってきたみなさんに頭が下がります。どうもありがとうございました。」
 綾部さん「最初は組合活動に無関心だったが、22年経ってクビになって、革マルとの闘い等で強くなってみなさんに感謝するとともに今後も闘いぬいていきます。」
 内山さん「仲間を裏切らない、闘う労働組合として動労千葉は、生き残ってきた。大変だと思いますが更に奮闘して下さい。」
 高橋さん「この道に進んでみんなと一緒に組合活動をやってきた。残念ながら不当解雇になって、みんなと闘えなくなった。動労千葉の発展をのぞみます。」
 最後に君塚副委員長の団結ガンバローで締めくくり、激励会を終了しました。

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
ページの先頭に
前のページに戻る