6・18第55回定期委員会に結集しよう
全組合員で築いてきた反合・運転保安闘争路線をさらに!さらに!
06春闘−安全運転闘争−幕張構内事故不当処分粉砕の闘い!
第55回定期委員会が、6月18日、13時よりDC会館において開催される。
この定期委員会は、幕張縮小攻撃との対決、蘇我運輸区新設という組織の攻防戦となった06春闘の中心課題、そして3年連続して発生するまでに至った今日のJRの安全崩壊−第2の尼崎事故を許さない闘いとして打ち抜かれた安全運転闘争、そして4月6日に発生した幕張構内事故の本質が、JR当局の安全対策の不備や現場段階での作業体制にあることを喝破し、当該の労働者に対する責任転嫁を許さない、われわれの闘いの原点である反合・運転保安闘争をあらためて確認し、全組合員の力で築きあげていく決意を示し、さらにこの闘いを押し上げるものとして闘い抜かれた。
職場から声を一切あげさせないという攻撃を打破するもの!
この激動とも言うべき、約4ヵの闘いの渦中では、安全運転闘争への不当処分の強行、5月25日の尼崎事故発生時における、第2の尼崎事故を起こさない決意と闘いを込めた、汽笛吹鳴行動−この行動に対するJR東日本の「警告文」までを職場に掲示し、処分の対象とするような現認体制−事情聴取という異常な体制との対決という、まさしく闘いに継ぐ闘いの経過を、あらためて確認することができる。
しかしこの4ヵ月間のわれわれの闘いは、動労千葉の原点中の原点とも言うべき、反合・運転保安闘争路線を、われわれ自らが実践する中から、再認識し、この路線のもとにこそ団結が築きあげられていることを、全組合員のものとすることが出来た。
労働者の団結の中心軸となるものこそ、運転保安闘争路線を基軸とした、さまざまな闘いにあることは、単に、われわれだけでなく、全労働者階級にとって同一の闘いの指標となるものであることを、自らの闘いによって切り拓くこととなった。労働者の団結の中心に、どっかりと座った路線にブレがない限り、どのような攻撃にも労働者は屈することはない。闘いに継ぐ闘いが、あらためてわれわれ自身の闘いを強化することとなったのだ。さらに原点の闘いを押し進めていこう!
労働者が労働者らしく生きられる社会を作り出す原点の闘い!
このように第55回定期委員会は、われわれの団結の象徴たる反合・運転保安闘争路線をさらに打ち固めた、06年決戦の前半戦を総括し、具体的スケジュールが動き出した、憲法改悪攻撃との対決、第2の分割・民営化攻撃との決戦と攻防にとって、その決意と闘いを構築する意味において、最重要なものとなった。動労千葉の原点の闘いを、全労働者階級に訴え、全職種で、全職場で展開されるとき、明らかに労働運動の歴史が転換される。戦争と民営化攻撃との対決、いまこそ労働者の闘いへの渇望は沸騰点に達しようとしている。まさしく労働者が労働者らしく生きられる社会の建設へ、反合・運転保安闘争路線を貫徹していこうではないか!全力で第55回定期委員会に結集しよう!
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