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全国の労組に、安全運転闘争への不当処分撤回と、幕張構内事故への不当処分粉砕に向けた署名運動を持ち込もう安全運転闘争に対する不当処分撤回と、幕張構内事故をはじめ運転士への事故責任の転嫁を許さず、そして安全確立の闘いに対するJR東日本の禁圧攻撃粉砕へ、夏季物販とともに千葉県内と全国の労働組合に署名運動を持ち込もう。
安全運転闘争への不当処分撤回、安全確立に向けた闘いの禁圧を許さない署名運動へのご協力のお願い 動労千葉は、今年3月10日から18日まで、運転する各線区の最高速度を抑える、無理な回復運転はしないなどの安全運転闘争を実施しました。これは、尼崎事故や羽越線事故、レールの破断が多発するなど、JRの安全が危機に瀕している状況に対し、抜本的な安全対策を求める行動でした。 また、私たちは、尼崎事故1周年の4月25日、事故発生時刻(9時19分)に、107名の犠牲者への追悼、安全を軽視するJRへの抗議、二度と同じような事故を起こさない決意を新たにする思いを込めて、汽笛吹鳴行動を行ないました。ところがJR東日本は、このささやかな行動に対しても、「かかる行動は勤務時間中の組合活動にあたるとともに、お客さまに迷惑をおかけする……厳重に対処せざるを得ない」と称して、再び2名の管理者をはりつけて監視し、処分を発令しようとしています。 さらには、安全対策の強化を求める駅頭でのビラまき行動に対してまで、JR東日本は「お客さまの信頼をいたずらに損ね、当社の信頼を失墜させる意図をうかがわせる」と言って、組合に中止を申し入れています。 4月6日、幕張車両センターの構内で、列車の入換中に脱線・衝突事故が発生しました。本線上ではなかったため幸いにして怪我人はでませんでしたが、JR東日本は、関係した現場の労働者への重処分をもってこの事故を処理しようとしています。しかしこの事故は、安全対策を全く置き去りにし続けてきたことの必然的な結果に他なりませんでした。車両基地の構内は、永年にわたる組合からの要求にも係わらず、「費用がかかる」という理由でATS等の保安装置も全く設置せず、運転士の注意力だけによって、安全が確保されているのが現状なのです。私たちは今、運転士ひとりへの事故責任の転嫁を許さないために、全力で新たな闘いに起ちあがっています。 今、JRの職場は、こと安全問題に関してはまさに異常な戒厳状態です。「絶対に現場から声をあげさせるな!」というのです。安全よりも組合憎し、安全の確保ではなく危険の隠蔽。これがJR東日本の姿勢です。しかしそれこそ、安全を崩壊させ、再び尼崎事故を繰り返す行為です。そしてこれはJRにおける安全がいかに危機に瀕しているのかを逆に示すものです。
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大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
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