日本を再び「戦争をする国」にするな!
改憲阻止−小泉打倒の大運動を巻き起こそう!
8・15集会実行委員会主催
阻止しよう!憲法改悪 今こそ問おう!戦争責任
5・2憲法集会開催
5月2日、18時から、中野ゼロ小ホールにおいて、8・15集会実行委員会主催による「5・2憲法集会」が開催された。
共謀罪は「全ての団体」が対象
集会は、主催者代表の葉山岳夫弁護士の開会宣言で始まった。冒頭、共謀罪新設に反対してハンストを闘う仲間からの国会報告が行われ、その後足立昌勝氏(関東学院大学)から「現代の治安維持法ー共謀罪を葬れ」と題して講演が行われた。講演では、国会における共謀罪審議の状況が説明された後、共謀罪について政府は暴力団やテロ対策と言っているが、労働組合や市民団体等「全ての団体」が入ることは明らか、国を右傾化させ、「戦争をする国」にしようとする政策と同じであり、成立を絶対に阻止しなければならない、と切実に訴えた。
現行憲法は世界でも普遍の法律
次に、米軍再編に伴う米空母の母港化に反対する神奈川の仲間から闘いの報告が行われた。
さらに、上野妙実子氏(中央大学)から「『戦争の放棄』から『安全保障』へー再び戦争への道が開かれようとしている」と題してふたつ目の講演が行われた。現行憲法は、日本のみならず全世界に共通する普遍的性格を持っているが、これを変えて全く別の憲法にしようとしている。本来憲法は、人民の権利を守るために権力を規制するためのものであり、これを忘れてはならないと訴え、改憲阻止へ全力で闘うことが訴えられた。
職場からの闘いで戦争阻止へ!
闘う現場からの報告では、「日の丸・君が代」強制に反対し、卒業式・入学式での不起立闘争に対する東京都教育委員会の処分攻撃と闘う女性教育労働者からの訴えが行われ、最後に動労千葉から安全運転闘争とJR東日本による不当処分粉砕に向けた決意が訴えられた。憲法改悪阻止に向けた大運動を巻き起こし、小泉を打倒しよう!
千葉憲法集会実行委員会主催
変えるな9条! 活かそう25条!
5・3千葉憲法集会開催
憲法記念日の5月3日、13時30分から、千葉県教育会館において、千葉県憲法集会実行委員会主催による「5・3千葉県憲法集会」が開催された。
冒頭、実行委員会を代表して広瀬理夫弁護士からの開会あいさつで始まった。
集会は、4名のパネラーによるシンポジウムとして進められた。元フジテレビアナウンサーの山川健夫氏による司会進行で進められる中、憲法学者の斉藤和夫氏(明星大学)からは、日本は集団的自衛権を保有しているが憲法9条の下では戦争を行使することはできず、憲法9条がいかに重要かを訴えた。
女性史研究家の鈴木裕子氏からは、小泉政権の下で格差社会が広がっており、こうした中で「愛国心」が強調されるなど、危険な方向に進んでいる現実が訴えられた。
記録映画作家の高岩仁氏からは、映像によりフィリピンやマレーシアでの日本企業による環境破壊や独裁政権を利用した企業進出、住民排除の実態を明らかにするとともに、アジアの人たちが日本の軍事大国化をどのように見ているのかを報告し、憲法改悪に反対して闘うことを訴えた。
会場からの質疑が行われた後、集会の最後に「憲法改悪を許さず、安心して暮らせる社会づくりをめざす決議」を全体で採択した。さらに、小泉首相宛に「戦争ができる国づくりに抗議する決議」を、堂本千葉県知事宛に「憲法の理念に立った県政を求める決議」をそれぞれ採択した。
集会後、参加者全体で千葉の銀座通りから千葉中央公園まで、教育基本法改悪阻止、改憲阻止、共謀罪新設阻止を訴えてデモ行進を行った。
憲法改悪阻止へ闘おう!
「幕張車両センター構内事故」への不当処分粉砕!
5・16緊急抗議行動に全力結集を!
日 時 5月16日(火) 18時から
場 所 千葉市民会館 3階 特別会議室
※事故責任の転嫁を絶対に許すな!仲間を守りぬくために反合・運転保安闘争を闘おう!全支部から、全力で結集しよう! |
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