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安全運転行動・ストに相次ぐ激励の声A

 動労千葉は3月10日からの安全運転行動、そして16日〜18日のストライキを貫徹した。スト終了後も激励が絶えない。6260号に続いてその一部を紹介します。

反合・安全運転闘争ご苦労様です。
 「カネ∨命」という、JR東日本の相変わらずの姿勢に怒りを禁じ得ません。ただでさえ線路はガタガタ、レールも破断していつ事故が起きても何らおかしくないのに、巡回・保守サイクル(周期)を延ばしに延ばし、その上130q/h運転(NEX)! さらに安全を求める闘いに対して監視員を配置し、恫喝・処分の繰り返し…。それにに金と時間を使うヒマがあったら、線路の補修をするべきだ!
 動労千葉の皆様、これからもかなり厳しい闘いになると思われますが、安全確立に向けた闘いを無事に貫徹されるよう、心から応援いたします。
 動労千葉ガンバレ!(3/16)

「安全なくして乗客なし」
 私は地方に住み、JR東日本を利用する者です。私が住む地方の支社では合理化が進み、駅業務の委託化、CTC化による無人化・営業時間短縮、「かえるくん」導入による窓口閉鎖など、悪いことづくしです。また車両事故が例年になく多く発生し、合理化のツケが今になってまわり、特急列車が一ヶ月に10本近く全区間又は区間運休するという異常な状態になりました。
 千葉動労さんの活動はホームページ等を通して拝見しております。最初の頃は「なぜストライキをする必要があるのか」と思っていましたが、合理化によるツケが利用者に影響をおよぼしているのにもかかわらず、何もしない支社、その支社の言いなりになる某巨大労組にあきれると同時に、積極的に事項を追究し安全を求める千葉動労さんの活動を見てストライキをするのも納得しました。今では応援しています。我々乗客にとって一番なのは「安全」です。「安全なくして乗客なし」まさにそれです。安全なんて考えないでスピードアップ・増発して車両故障やレールが切れたり、事故を発生させるなんて論外であります。千葉動労さんには本当にがんばってもらいたいと思います。
 それでは最後に、今週末のストライキがんばって下さい。遠からず応援しております。(3/16 ハガキ)

「こんな所を電車が走るのか」
 はじめて便りを送らせていただきます。
 私は○○市内に住む者で、つい最近、高等学校を卒業しました。最寄り駅はJR線です。
 貴組合のストについては、駅にある電子掲示板で知りました。小さな頃から「どうしてこの時期に」と思っていたので、たった今、貴組合のHPを拝見させていただきました。写真や文章で、スト・闘争に踏み切った理由を知り、私はあ然としました。私は全面的にスト・闘争を支持します。
 支持しようと思ったきっかけは、貴組合のHPにあったレールボルトが抜けている写真でした。あれを見て真っ先に「こんな所を電車が走るのか」と思いました。また、線路を周回する時期についても拝見させていただきました。いかにJR東日本本部が「いい加減」かが伺えました。ガタがあったから運転士は指令に報告、徐行の指示を貰ったのはいいが区間が間違っている。指令にそれを指摘しても訂正の指示は一切貰えない。理由は自分のミスを認めないから。これじゃ、どう考えてもJR東日本本部の職務怠慢と、私は感じました。
 「コストを下げる。それには人を減らす方法が優位」とは、経営コンサルタントなどからよく聞きますが、果たして、社会を正常に成り立たせる上で最も重要なポジションにいる鉄道会社が、こんな方針でいいのかとまで思いました。
 私は、高等学校在籍中にサッカー部に所属していました。それに例えて話をするなら、コートにいる11人全員に割り振られているポジションのうち、どれか1つにいる1人でもいい加減にプレーしていると、当然チームの身動きがうまく取れなくなります。これは、鉄道にもいえることではないでしょうか? 鉄道だけでなく、どんな職業にも共通する事項です。サッカーのポジションというと、キーパーに始まりフォワード、ディフェンダー、ミッドフィルダー、監督やマネージャー、そしてサポーターです。サポーターは乗客、監督やマネージャーは鉄道会社、キーパー、フォワード、ディフェンダー、ミッドフィルダーは、皆さん現場の係員さんです。もし、監督やマネージャーが選手に対してデタラメな事を指示したらどうでしょう。サポーターのみならず、選手も、せっかく試合に足を運んでくださったサポーターに十分応えられない気持ちと、自分らしい動きができないという思いから、かなり不愉快になりますね。この状況が、今のJR東日本本部がもたらしている状況だと、私は思いました。
 以上の点から、私は貴組合のスト・闘争を支持します。
 まとまらぬ文面ではありましたが、この文面が皆さん現場係員の方や貴組合の皆さんに対して、何らかのお役に立てれば非常に幸いです。それでは。(3/18)

「大丈夫かいな?」
 年に数回ですが、JRを利用します。
 15年くらい前、通学のため毎日総武快速線を利用していました。最近、所要があって、千葉〜錦糸町まで快速に乗りましたが、西船橋付近から一気に加速して、「大丈夫かいな?」と思うくらい電車が揺れるときがありました。217系という新型の車両は軽量化されているようですね。正直、旧式と言っては失礼な言い方かもしれませんが、113系の方が安心して乗っていられます。2〜3分程度の時間短縮は必要ありません。
 尼崎や、いなほ14号のような事故が二度と起きないよう、安全運行のために頑張って下さい。(3/19)

今般行われました安全闘争を支持します。
 国鉄からの運転技術の継承をしない今のJR東の姿勢は、公共輸送機関としてもっとも大切な安全を軽視するものです。現在のJR東は駅ナカビジネスに注力し、安全・安定輸送には尽力することは二の次です。
 羽越脱線事故を、まるで天災であるかのように報道発表する姿勢に、通勤で利用する一利用者として怖さを感じると同時に怒りを覚えます。
 相次ぐCTC化、それによる無人化のなかで、経験豊かな鉄道員を排除するなかで起きた今回の事故です。輸送指令には現場経験者は居ないと聞きます。そのような人間にどうして、絶大な指令権限を持たせるのか理解に苦しみます。
 鉄道は経験豊かな鉄道員によって成立つ労働集約産業であることを、経営者は自覚していません。
 また、いつしか重大事故が起きるような気がします。もっと利用者として、JR東を追及していくつもりです。(3/22)

頑張れ 動労総連合
 『スト貫徹』 この国では死語になったのかなと思いきや、ところがなかなかどうしてまだ元気に生きていた。組織人数は企業の中では最も少ないと思われる動労総連合。
 運転席の後ろに監視要員の職制がいる中での乗務。写真で見た五日市駅(※注 広島)のように1人か2人でのスト突入そして貫徹。ただ単に意思が強いだけではできないな。特に営業部門と思われる五日市駅の組合員の方は後々何かと当局側の嫌がらせ、圧力があろうが屈せず頑張ってほしい、あなた達から何か得たような気がします。
 スト潰しに動員された1000人の職制や管理者の中には元革マルや現革マルもいたと推測されるがこの連中は『安全』よりも『千葉動労、動労総連合潰し』が仕事なのでしょう、何人の革マルがいたか関心のあるところです。当局の狂犬(ママ)と化した革マルの醜態を機関紙に掲載してください。力は数だけではないですね、意思の強さですね。頑張れ動労総連合 (3/23)

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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