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第29回新小岩支部定期大会・乗務員分科定期総会開催
組織を拡大し、働く職場と労働条件を守るために、団結を強化して闘うぞ!

 新小岩支部は、12月9日、第29回支部定期大会・乗務員分科定期総会を開催しました。
 大会に先立って韓国派遣団の報告集会を行い、身近な仲間が奮闘しているビデオを真剣にみました。新小岩支部代表として派遣団に参加した国分君が「動労千葉が変われば、日本の労働運動が変わる」と確信を持って報告しました。
 訪韓パンフのソウル訪問団座談会中の「人間がひと回りでっかくなったぺよ」を実感した感動的な報告集会でした。
 そして、今大会は、国分議長によって進められ、執行部より経過・総括、闘争方針が提起され、乗務員会長から、ATS‐Pの問題、デジタル無線機の導入など業務関係、君塚本部副委員長からはJR貨物をとりまく情勢の提起をうけ、活発な討論の後、闘う方針と新役員体制が確立されました。
 本大会のテーマは、まさに「 ひと回りでっかくなる」 「一人ひとりのレベルアップをかちとろう」 でした。分割・民営化の矛盾が要員問題として爆発する中で、安全運転闘争、地域共闘、11月集会を取り組むことです。全労働者のことを考えて闘い、職場、家族、仲間を守ることは「イコールなんだ」とわかったとき、職場の様々な問題と天下国家に係わる問題を「トータルに」つかんだときに世界が拡がり、進むべき道が見えてくると思います。
 組織の拡大が、働く職場と労働条件を守り、団結を強化する。勝負の鉄則は、敵が何を恐れているのかを見抜くことです。それは言うまでもなく「労働者が団結すること」。「団結を強化」するとは、一人ひとりの組合員の「気づき」と「意識の変革」です。
 訪韓団の報告集会、大会、その後の親睦会を通して組合員は「一人ひとりが活動家に」という、動労千葉の合言葉をもう一歩自分のものにしたのではないでしょうか。
 大変ではあるけれど、明るく、元気に支部大会が開催できたことが、何よりも新小岩支部の闘いの勝利と前進を示しました。「山椒は小粒でもピリリと辛い!」新小岩イレブン、東京に唯一存在する支部としての誇りをもって、06年の先頭をきる決意です。
 本大会に駆けつけて下さいました、本部・田中委員長、長田書記長、的場貨物協議長、山下千葉機支部長、国鉄闘争葛飾支援協・佐保議長、動労千葉を支援する会、東部労組交流センターのドンジ(同志)たちにこの場をかりて御礼申し上げます。(支部通信員発)

反対同盟団結旗開きを開催(1/8) 
暫定滑走路北延伸攻撃阻止へ不退転の決意を固めて闘争宣言

 三里塚芝山連合空港反対同盟は、1月8日、成田市内で、「06年新年団結旗開き」を開催し、政府・国土交通省・空港会社による暫定滑走路北延伸攻撃に対して、不退転の決意で闘いぬく闘争宣言を発した。

陸自東部方面隊の成田からの出兵阻止へ

 鈴木謙太郎さんから力強く闘争宣言が発表された後、北原鉱治事務局長からの基調報告が行われ、今夏着工を掲げる北延伸攻撃や、イラク特措法延長による陸上自衛隊東部方面隊の1月〜2月の成田空港からの出兵攻撃に対して、三里塚闘争40年の成否をかけて闘いぬく断固とした決意が語られ、「3・26三里塚全国総決起集会」への大結集が訴えられた。
 鈴木幸司さんの音頭で乾杯が行われ、引き続き参加者からの発言が行われた。動労千葉を代表して田中委員長から、戦争と民営化攻撃を進める小泉政権を打倒するために、車の両輪である反対同盟とともに闘い抜く決意を表明した。関西実行委員会、顧問弁護団、成田市民の会、都革新、婦民全国協、、動労水戸、各支援団体が次々に発言した。
 最後に敷地内を代表して市東孝雄さんから、農地を守りぬき、勝利まで闘うとの決意表明がおこなわれ、団結ガンバロー三唱で閉会した。
 また、反対同盟は、団結旗開きに先立ち、午前中には暫定滑走路空港直近の開拓道路において同盟員、支援者が参加して、成田空港廃港、北延伸阻止へ向けて集会・デモ行進を行った。

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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