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年月 日 No. |
組合員を食い物にし、私腹を肥やす
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松崎が購入したというマンションや別荘、ポケットマネーでだしたというカンパ
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89年
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埼玉県小川町にマンション購入 |
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92年
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ポーランドに私費でカンパ |
6000万円
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92年
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アフガニスタンに私費でカンパ |
3000万円
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JR東海労に私費でカンパ |
100万円
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沖縄県国頭村、今帰仁村に別荘購入 |
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95年
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東京・目黒にマンション購入 |
5700万円前後
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99年
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ハワイ・ヒロ市に別荘購入 |
2100万円
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00年
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ハワイ・コナ市に別荘購入 |
3300万円
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ハワイ・コナ市にフラワーショップ購入 |
2200万円
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さらに松崎は、やはりJR総連の関連会社である「さつき商事」の社長に自らの息子を据え、二束三文の健康食品などを仕入れては、組合員に高く売りつけるという悪こぎな商売をやって、そこでも莫大な利益をあげていたという。まさに公私混同の極みだ。
松崎一人だけでも、これだけの金が湯水のように使われている。トップからしてこうだから、その下が分会の金、支部の金、地本の金を使い込むことなど何の罪悪感も持たないようになるのは当然である。彼らにとっては、組合費で私腹を肥やすことなどへっちゃらなのだ。松崎と島田らの内部抗争も結局は、利権をめぐる争いに過ぎない。
また、今回の問題で明らかになったのは、彼らは「国際連帯」を売り物にして何とか「労働組合らしさ」を打ち出そうとしているが、その現実は金まみれだったということだ。金で「国際連帯」を買い、さらに「国際連帯基金」を隠れみのにして自分の私腹を肥やす。これが彼らの「国際連帯」の中身である。心底腐りきっている。
われわれは、労働組合への警察権力の介入は、それが例えどのような理由によるものであろうと絶対に反対の立場である。腐り切った労働組合の幹部たちを打倒し、労働組合を変革するのは労働者自身の課題だ。会社とべったり癒着し、労働組合の名を語って労働者を食いものにする、こんな現実を黙っていていいのか。今こそ動労千葉に結集しともに闘おう。