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いすみ鉄道の存続に向けて闘いを創り出そう!
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国鉄1047名闘争、闘争団・争議団からの発言として、動労千葉・高石さんが登壇し9・15判決を弾劾 |
国労5・27臨大闘争弾圧を許すな!12・11全国集会が、東京・星陵会館において開催された。
集会は、1047名闘争、5・27臨大闘争弾圧、そして臨時雇用員の解雇撤回の闘いの3つを、全体としての国鉄闘争であるということを全体に訴え、その勝利に向けた闘いの報告が展開された。
冒頭、佐藤事務局長より「9・15判決は不十分ながらも司法の場で国家的不当労働行為の一端が明らかになった。5・27弾圧では被告5名の闘いがいかに正しいものであったのか、はっきりと裏付けられた」と開会のあいさつを行なった。
続いて、発起人・呼びかけ人の各氏より、「2003年2月からの弾圧粉砕闘争は、逮捕直後の完黙非転向、裁判闘争から保釈の実現、反対尋問の闘いと裁判所の核心を突く中身に入っている」、「3年間闘ってきて無罪の手応えを感じる」、「団結の自由が潰されれば言論の自由も潰される」、「時代の焦点をつかんだ事件、当初よりも怒りを感じる」等々のあいさつがあり、弁護団からの発言、そして連帯のあいさつとして、「日の丸・君が代」被処分者からは教基法−憲法改悪を許さないために闘う旗を打ちたてたい。全金本山労働組合よりは、長期抵抗実力闘争で原則を踏まえた闘争で解雇撤回を勝ちとったと報告を行なった。
「鉄建公団訴訟判決と意義−闘争勝利のためにどう闘うか」の講演を受け、国鉄1047名闘争、闘争団・争議団からの発言として、動労千葉・高石さんが登壇し、「本年7月15日はじめて3組合を応援する集会が日比谷野音で開催され、6000名が結集するなど新たな動きが開始された。9・15判決は最悪の判決だ。停職6ヵ月等の理由によれば動労千葉9名は敗訴してしまう内容だ。労働処分は分割・民営化の振り分けに適用しないとした国会審議等、判決内容は絶対に納得できない。9・15判決で却下された5名のうち3名と同じ立場だと考える。3争議団が大同団結しなければならない」と1047名闘争の真の勝利に向けた闘いへのあふれる決意が示された。
続いて、尼崎事故弾劾・反合・運転保安闘争について、動労千葉・田中委員長が発言を行い、安全崩壊の危機に警鐘を鳴らした安全闘争の成果を訴え、結成以来の支持の声を受けた。11月労働者集会の大成功と、動労千葉が日本の代表だと破格の待遇を受けた韓国民主労総との組織ぐるみの連帯。郵政民営化−公務員改革という民営化反対の大運動の先頭に立てる1047名闘争のやるべきことについて全体に示し抜いた。
集会は、職場で奮闘する国労組合員の発言、そして被告団・家族からの熱い発言を満身で受けとめ、さらなる国鉄闘争の飛躍こそが、現在の社会情勢そのものを転換させていく道であることを確認した。