佐野新支部長のもと組織拡大を勝ちとろう!
木更津支部大会報告
11月26日、木更津支部はホテル観月において第28回定期大会を開催した。
佐野副支部長が、開会あいさつを行い、議長に高橋さんを選出し、議事が進められた。
支部長あいさつで多田支部長は、「木更津支部は、05春闘ストライキから尼崎事故弾劾の安全運転闘争を闘い、8・6ヒロシマ、11・6労働者集会と闘ってきました。ご苦労様でした。組織拡大を引き続き行っていきたい。何とか突破口を開いていきたい。」とあいさつした。
続いて来賓あいさつで田中委員長は、「木更津支部にとって大変な一年間だった。分・民以来の組織破壊攻撃がかかってきた。平成採の獲得、若林問題などの組織問題をあきらめずにやり続けよう。原点に返って反合・運転保安闘争を闘おう」とあいさつをおこなった。
この後、執行部より経過報告、会計報告、運動方針、予算案などが提起された。
質疑応答では、
※平成採獲得や指導員問題の組織問題。
※乗務員や検修の要員問題とこれからの展望について。
※蘇我運輸区についてはどうなっているのか
などの意見が出され、活発な討論がおこなわれた。
新役員選出では永年支部長を務めてきた多田支部長に代わり、新しく佐野支部長が選出された。佐野支部長は、「少数精鋭でやっていく。分割・民営化の経験があれば、怖いものはない。みなさんのご協力をお願いします」とあいさつをおこない、最後に佐野支部長の団結ガンバローで閉会した。
安全運転闘争の成果にふまえ、さらに闘いを継続し、組織強化・拡大を勝ちとろう!
館山支部大会報告
12月2日、館山支部第28回定期大会が安房教育会館において開催された。大会は、山田副支部長が開会あいさつを行い、加藤博さんを議長に選出して議事が進められた。
冒頭、あいさつに立った堀江支部長は、「尼崎事故というJR史上最悪の事故にふまえ、安全運転闘争を貫徹し、大きな成果をかちとった。現在も第二次安全運転行動を継続中なので引き続き頑張ってもらいたい。さらに、3月の蘇我運輸区開設は、館山支部にとっても重大な問題だ。運転区の存亡にかかわる問題ととらえて、団結を固め闘争体制を構築したい。また、幕張支部では平成採の仲間が加入した。館山でもあきらめないで頑張りたい」と訴えて組合員に檄をとばした。
そして、来賓あいさつを本部田中委員長より受けて、議事に入り一般経過報告、決算報告とつづき運動方針案が提起された。
引き続き乗務員分科定期総会が開催され、あわせて出されたおもな意見、質問は、
○ダイ改の日程が決まっているのに作業内容はギリギリまで明らかにしない。検討するためにも早く出させるようにしてほしい。
○尼崎事故は、労働組合が闘わないから起こったと確信した。
○安全運転行動を継続しているが、今後どのような形で闘いを展開していくのか。
○千葉駅の統合詰め所の人数が増えるとトイレが足りなくなる。増設を。
○ダイ改で早朝出勤行路が増える。行路の組み方が悪い。
○事務センターができても現場の仕事量は変わっていない。定数1ではとてもやっていけない。
○蘇我運輸区の規模はどのくらいなのか。
など出された活発な議論が行われた。
終わりに支部長の団結ガンバローで閉会し、その後今年の退職者の送別会が組合員多数の出席で開催され、交流をとおしてさらなる団結が固められた。
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