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5・27国労臨大闘争弾圧を許さない12・11全国集会と
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5・27国労臨大闘争弾圧を許すな!12・11全国集会 日時 12月11日(日)午後1時開会 場所 東京・星陵会館 主催 国労5・27臨大闘争弾圧を許さない会 |
国労5・27臨大闘争弾圧を許すな!12・11全国集会が、東京・星陵会館において開催される。
この弾圧は、2002年5月に開催された国労臨時大会で闘争団の切り捨てを許さない闘いとして、ビラまき、説得行動という正当な組合活動を行った。この活動を大会破壊であったように描いて、警察・検察は、国労本部執行部と一体となって介入し、国労組合員7名と支援者1名を逮捕・起訴した、前代未聞の弾圧攻撃である。
これは1047名闘争への不当弾圧であるというだけでなく、労働者の団結権・団結自治を根底から否定・解体する治安弾圧であり、同時に、自らの組合員を警察権力に売り渡すに至った国労本部の変質を弾劾し、国労の再生をめざす闘いでもある。
9月15日、国労闘争団297名が提訴していた鉄建公団訴訟に対する判決では、不当労働行為を認定しながら清算事業団からの解雇を有効とし、「正当な評価を受けるという期待権を侵害された」として、ひとりわずか500万円の損害賠償の支払いだけを命じた許し難いものだ。しかも、それすら拒否された5名の理由は、「6ヶ月以上または2回以上の停職処分を受けた者」としている。これは明確に、動労千葉争議団9名が提訴している鉄建公団訴訟―採用差別を切って捨てることを意図した断じて許し難い攻撃だ。
5・27闘争弾圧における暴力行為等処罰法の適用についても、断じて許せない。この法律は、戦前に治安維持法と一体で、労働争議、小作争議、水平社運動などの弾圧に猛威を振るった法律だ。
解雇撤回闘争の前進は、1047名―3争議団がさらに強固な団結を築きあげ、9・15反動判決をのりこえて闘いを強化していくことにある。そのためにも、この5・27臨大闘争弾圧粉砕の闘いは、国鉄1047名闘争の勝利と一体のものです。
攻撃の矛先はわれわれ動労千葉にも向けられていることを見すえ、12・11全国集会に結集していこう。この闘いを全国的な運動に発展させていくために、全力で起ちあがろう!
教育基本法・憲法の改悪をとめよう!12・3全国集会 日時 12月3日(土)午後2時開会 場所 東京・日比谷野外音楽堂 主催 教育基本法の改悪をとめよう!全国連絡会 |
教育基本法・憲法改悪をとめよう12・3全国集会に結集しよう。教育基本法改悪をめぐる情勢は、非常に切迫している。9月の総選挙において与党が衆議院の3分の2を占めるという状況は、改憲のための国民投票法案も教育基本法も国会に提出されれば、成立してしまうという恐るべき事態になっている。
そして、自民党は、今度の党大会で改憲草案を決定した。
しかし、この2年間の東京を中心とする「日の丸・君が代」不起立闘争は、石原都知事の処分の恫喝や解雇攻撃を受けながら、04年、05年の不起立闘争をやり抜き、その闘いは全国に広がっている。そして、この「日の丸・君が代」闘争が日教組や連合の改憲勢力化を阻止する大きな力をつくりだしてきた。
11・6労働者集会においても「日の丸・君が代」被処分者が登壇し、「教員である限り、不服従を貫く、教師の名において教え子を戦場に送らない」と決意を表明した。
このような闘いが政府・自民党をして教育基本法の改悪案を国会に上程できない状況をつくりだし、改悪を阻止してきた。
今全ての労働者にかけられている戦争と民営化攻撃が教育労働者に対しては、教育基本法の改悪としてかけられている。われわれは、この攻撃を自分たちにかけれれた攻撃として教育労働者とともに全力で闘いに起ちあがらなければならない。06年の卒・入学式の「日の丸・君が代」反対の闘いをつくり出そう。
12・3全国集会へ結集しよう。