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年内に組織拡大を実現しよう!
動労総連合第19回定期中央委員会を開催

君塚執行委員長あいさつ

 動労総連合は、4月17日DC会館において第19回定期中央委員会を開催した。
 国分副委員長の「この時代をどう生き抜くのか、05春闘を総括し、われわれがどういう方向で何をかちとるのかを議論しよう」との開会あいさつで始まった。
 議長に動労千葉新小岩支部の佐藤君を選出し議事が進められた。

君塚執行委員長あいさつ

 「動労総連合は、05春闘を戦後最大の階級決戦として闘った。郵政民営化の前に国鉄分割・民営化の決着をつける攻撃をかけてきている。東日本が労務政策を変えた。東労組との結託体制の矛盾、革マル問題、要員、安全問題の矛盾が出てきている。
 05春闘は総連合として反合・運転保安闘争を闘った。レールの破断、今年も連続して起きた。保守部門の大合理化によるものだ。千葉では安全運転闘争を闘い、17〜19日のストライキを闘った。水戸でも西日本でも高崎でも闘った。貨物は3月25日討論集会をおこなった。闘いなくして安全なし、千葉では良い反応が多かった。教育労働者の不起立闘争に連帯して闘い、3・20イラク反戦2周年闘争を闘った。1047名闘争では、動労千葉は3月11日鉄建公団訴訟の第一回目の公判闘争を闘った。関生弾圧粉砕の闘いも前進している。東日本では手当が改定されたが賃下げである。西では新新賃金体系が出されようとしているがひどい中身である。貨物では年度末手当が反古にされた。
 憲法改悪が進められている。教育、報道、労組が解体されたら戦争になる。組織拡大が最大の課題、JR体制は矛盾が噴出している。どうやって一歩を踏み出すか、平成採の獲得をメインにやっていこう。」
と総連合としての方針を提起した。
 その後、総括、当面する取組、協約・協定締結承認、暫定予算の提案が執行部よりおこなわれた。
 各地方組織からの闘いの報告が行われた。本部からの総括答弁を受け、方針が満場一致で採択された。
 委員会宣言が採択され、小川執行委員の閉会あいさつ、組合歌合唱、団結ガンバローで終了した。

主な意見

◎ 西日本では、第一波貨物でストライキを闘大きな反響があった。職場の中で議論が起こっている。組織拡大のはずみになる。年々反響が大きくなっている。西日本旅客では駅でストライキを闘った。フロントサービス調査を中止しろという要求を、新賃金反対で春闘アンケートを実施、一年間の闘いをやっていく。
◎ 3月17日に闘いを設定し、地区労の闘いに合流した。団交をおこない、駅前ビラ行動をおこなった後に地区労の集会に合流した。職場でがんばって65歳まで働けるように。高崎では、五つの職場を三運輸区、一車両センターに統合しようとする職場の再編が行われようとしている。
◎ 水戸では転勤問題 強制配転の原職復帰へ23日のストライキを貫徹した。その前には雪害問題があり、現場の組合員がもとになってストをつくりあげた。地域の闘いでは常南交通労組の闘いがあった。ひとりの首切りも許さない。地域の闘いが前進した。年内組織拡大にむかって東労組では諸手当の問題になっている。役割を終えた手当と言っている。いずれ外注化する仕事だからといっている。平成採獲得へここで勝負をかけないと。運転保安では車両がホームに触った。
◎ 組織拡大をどうやったらいいのか。学習会を始めている。グループを作ってやっていた。名簿を作り、二月に一回でも平成採との交流を。信念をもってやっていく。
◎ 職場闘争なくして組織拡大なし、全力でやっている。青年労働者集会に平成採をつれて行った。17日は、スト破り糾弾の闘いをやり、18日は東労組のスト破りを入れない闘いをおこなった。新型特急の検査では仕事をきっちりやって時間内に上がらない状況をつくりだしている。
◎ 05春闘は安全問題で闘った。レール破断、異常な状態。15日には安全運転闘争にたちあがり、17日にはストライキに入った。組織拡大をもっときちっと平成採に全力でやりたい。
◎ 05春闘を貨物では例年は地上勤務者のストライキをおこなってきたが、今年は討論集会を開催した。矛盾が要員の欠員問題として出てきた。貨物は5年で2500人が退職し、1000人しか採らない。支部でも闘っていきたい。平成採がはいってこない。貨物では他労組獲得が組織拡大。

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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