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05春闘への総決起体制をつくろう
全支部活動者研修会に集まろう

 動労千葉は、1月30〜31日那須塩原において全支部活動者研修会を開催する。
 研修の内容は、中野常任顧問による「05年の基本的な時代認識と課題について」、田中委員長による「05年春闘方針について」と松山大学教授大内裕和さんによる「教育基本法―憲法改悪阻止に向けて」である。
 05春闘は日本経団連の経労委報告の「攻めのリストラ」にみられるように危機の激しさと労働者に対する全面攻撃の中で闘われる。さらなる改革をすすめるために手をゆるめてはならない、労働基準法など工場法時代の遺物だ潰してしまえと叫んでいる。
 そして、労働分野における規制の撤廃を主張し、資本家をしばる一切の規制を撤廃しろと要求してきているのだ。
 また05年、小泉の戦争と民営化の攻撃に対決する最大の焦点は、「日の丸・君が代」強制拒否の闘いである。昨年「日の丸・君が代」に対する不起立闘争として闘われたこの闘いは、教育基本法改悪阻止闘争、改憲阻止闘争の勝敗がかかった闘いである。自民党は結党50年の今年、改憲草案をまとめ改憲に突き進もうとしている。なんとしても阻止しなければならない。
 05春闘と一体の闘いとして「日の丸・君が代」強制反対、不起立闘争の爆発をかちとろう。全労働者の闘いとして教育労働者と共に闘おう。
 全支部活動者研修会でしっかりと学習し、05春闘への総決起体制をつくりあげよう。組織強化・拡大をかちとろう。

三里塚反対同盟2005年旗開きを開催

 三里塚芝山連合空港反対同盟は、1月9日成田市内において2005年団結旗開きを行った。
 旗開きは、伊藤信晴さんの司会で始まり、最初に反対同盟の闘争宣言が鈴木謙太郎さんによって読み上げられた。
 新年のあいさつにたった北原事務局長は、
「全国から結集し、どうもありがとう。1月9日反対同盟は、集会、デモを闘った。成田空港の完全化はあり得ない。計画の当初から国家暴力で作られた空港であり、国との闘いであった。今だ完全化に立ち至っていない。三里塚の勝利なくして日本の将来はあり得ない。
 3・27全国集会を開く。政治が変わらなければならない。旗開きを05年の闘いの幕開けとしよう」とあいさつを行った。
 鈴木幸司さんが乾杯の音頭をとり、敷地内の決意として市東孝雄さんが
「昨年は現闘本部に対する不当提訴や堂本知事による収用委員会再建攻撃などあっという間の一年でした。権力の弾圧、攻撃は強くなると思いますが同盟はそれをはね返す力を蓄えています。労農連帯、沖縄、北富士、関西との連帯をさらに強めて闘いたい。みなさんの力を借りて三里塚の輪を全国に、戦争阻止、空港廃港へ前進していきたい3月27日の全国集会へ結集をお願いします」と決意表明を行った。
 連帯のあいさつでは、田中委員長が「労働者、農民の団結で誤った社会を転覆するために闘いたい。05年を社会変革の年にしよう」と反対同盟と共に闘う決意を表明した。住民団体、共闘団体の決意表明が行われ、萩原進さんが方針提起を行い、団結ガンバローで終了した。3月27日の全国集会へ総決起しよう。

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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