進むOB会活動―連動する労働運動
2004年度動労千葉OB会懇談会!
年金・社会制度改悪の本質を撃つ闘いを
11月14日(日)DC会館会議室において、15時より25名のOB会員、中央支部組合員を含む総勢32名の参加を受けて、懇談会が行われました。
事務長の中村武夫氏の司会で、高野隆さんを議長に選出し、懇談会が進められました。
最初に白石喜久夫会長より、「昨年の懇談会より一年、病気もせず再開できた事をうれしく思います。今、年金の問題等いろいろな事があります。一人で悩まず、多くの人々と話をする機会を持つことも大事だと思います。その一つの機会として、この懇談会を利用してくれたらと思います。そして我々に出来る事、出来ないことが有ります。こんな時代だからこそ、今、多くの人と話し合うことが必要な時ではないでしょうか」と訴えた。
来賓の本部田中委員長より、年金と社会保障制度改悪の本質についての勉強会が行われました。「日本経団連・奥田ビジョンに沿った改悪であり、1割の正規雇用者と9割の非正規雇用者を作る、雇用形態の変革であり、労働組合を破壊する狙いを持った年金改悪法案であった。このような多くの問題を持った法案を作った政府に対し、労働組合として断固闘いを強化していきたい。」
布施宇一事務次長より、取り組みの経過報告がありました。「今年度より年会費1千円の徴収となり、財政面からもやっと一人前と成りました。又、これから多くの退職者が出てくる今日、OB会活動を進めていく事が必要であり、それが労働運動に連動する事だと思います。」と訴えがありました。
学習会終了後、同じ会場で中央支部組合員と、OB会員との合同での懇談会が行われ、それぞれ近況の話に花が咲くなか時間を忘れる程の盛況中、白石会長の「元気な姿で再開しようではないか」との最後の挨拶を受け終焉と成りました。
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