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中央支部第3回定期総会開催(11/14)
動労千葉の闘う伝統を守りぬく
高柴支部長あいさつ

 11月14日、13時から、千葉市・DC会館において、中央支部第3回総会が開催され、動労千葉の最大の課題である組織強化・拡大に向けた闘いを成功させるため、動労千葉の闘う伝統を将来に引き継ぐ重要な位置に中央支部があることを改めて確認し、現職で奮闘する組合員とともに全力で闘いぬく方針を確立した。
 第3回総会は、塩崎昭広書記次長の司会で開会し、冒頭、今年6月に亡くなった関豊副支部長に対して黙祷を捧げた後、高柴支部長から「中央支部は、OBと解雇者を中心にして設立したが、これから組合員が大量に退職する時期を迎える中で、現役組合員とOBをつなぐ役割を果たしながら組織拡大に役立てていきたい。具体的には、物販闘争などできるところから協力していこう」と訴えられた。
 本部を代表して田中委員長と長田書記長からあいさつが行われた。田中委員長からは、中央支部の結成は、動労千葉結成以前から現在に至る動労千葉の闘う伝統を将来に引き継ぐために重要な役割を果たしており、動労千葉の最先頭で闘いぬくことが要請され、また、今後年金問題等重大な問題が山積する中で、労働組合の存在価値が問われることから、動労千葉としても05春闘に向けて闘い方針を確立することなどが訴えられた。
 議長には内山等さんを選出し、総会の議事が進められ、03年度決算報告、04年度運動方針案、予算案が執行部から提起された後、質疑応答が行われた。
 質疑の主な意見は次のとおり。
●国会で高齢者再雇用法が改正されて定年延長や再雇用が義務づけられたが、組合として今後どのように定年延長を求めるのか。
●1047名闘争の現状はどうなっているのか。
●11・7集会が大成功したが、今後の展望についてどのように進めるのか。
●10月ダイ改後、列車が毎日遅れるようなダイヤになっている。
 運動方針案、予算案を満場で採択後、04年度新役員を選出し、最後に高柴支部長の団結ガンバロー三唱で中央支部第3回定期総会は成功裡に終了した。

館山支部第27回定期大会を開催
10月ダイ改での問題点を集約し、運転保安確立・労働条件を緩和させよう!

 11月18日、14時から、館山市・静海荘において、館山支部第27回定期大会が開催された。大会には出勤前の組合員も出席する中、多数の組合員が結集して開会された。本部からは田中委員長、君塚副委員長、長田書記長の三役が出席し、盛大に行われた。
 大会は、議長に堀江君を選出して進行し、近藤支部長からは「組織拡大と運転保安確立に向けて館山支部も組合員総力で頑張ろう」と訴えられた。来賓として田中委員長、長田書記長の挨拶を受け、その後議事に入り執行部から経過、決算報告、運動方針及び予算案が提起された後、君塚副委員長より貨物会社の現状が報告された。
 質疑では、主に10月ダイ改での問題点が多く出され、その問題点を組合として集約し、会社を徹底的に追及する中で運転保安を確立し、労働条件の改善をかちとるために闘いを構築することが確認された。その他、事務センター発足に向けた状況、派出検査で今後多くの組合員が退職を向えるが、要員補充の現状、高齢者雇用安定法の改正された中身について、運転適性検査で新しい検査方法を導入しているが、どういうことなのか等、活発な質問や意見が出された。
 引き続き支部乗務員分科の定期総会が開催され、合わせて論議を重ねるなど、大会は成功裏に終了した。役員体制は、支部・分科とも現役員が04年度も継承され、改めて執行部中心に館山支部の強化・発展に向けて団結して闘うことを確認した。
 その後、退職者送別会が開催され、退職者を慰労するとともに支部組合員の親交を深めるなか、和気あいあいとした雰囲気で大会は終了した。

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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