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年月 日 No. |
結びつく国際連帯闘争のスローガン
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民主労総の指導で律動(韓国での集会の歌と振り付け)を会場全員で行う
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11・7全国労働者総決起集会は、昨年を倍する148労組団体、324名の賛同を受けて、昨年からの日米韓国際連帯集会として、あふれる熱気がほとばしるものとして開始された。集会は、全国金属港合同・辻岡執行委員の開会あいさつではじまり、続いて、連帯のあいさつとして、国労5・27臨大弾圧を許さない会の佐藤昭夫弁護士より、5・27弾圧の経緯が明らかにされ、「弾圧を許さない会」を立ち上げ、8人の被告人らの無罪獲得、そして国労の再生に向けて運動を続けている。1047名闘争の勝利、国労執行部のように闘わなくなり、組合員を売るまでになった日本の労働運動の再建にとっても重要な闘いであることが訴えられた。続いて、憲法と人権の日弁連をめざす会・武内事務局長より、自衛隊のイラク派兵、日本を戦争のできる国へとする攻撃として、司法制度改悪や国民保護法、共謀罪など労働者への攻撃が激化している。人々の権利を守るための政策ではない司法改革に反対し、戦争に反対し憲法を擁護する闘いに弁覆土も決起していることが述べられ、沖縄・海上ヘリ基地反対協議会・安次共同代表からのメッセージが読み上げられ、韓国民主労総とアメリカILWUの代表からのあいさつが行われた。
ILWU代表団、民主労総代表団と集会登壇者一同
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続いて、動労千葉・田中委員長が本集会の基調報告を行い、特別報告として、「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被解雇者の会より、近藤事務局長をはじめとして多くの教育労働者が登壇し、『昨年の10月23日、東京都教育委員会は、壇上正面の「日の丸」を向いて起立し、「君が代」を斉唱するように通達を発してきた。この通達以来の入学式、卒業式での「君が代」の起立・斉唱に対して、248名の教職員が勇気をもって拒否した。40秒間の不起立を貫いたがための解雇者は9名いる。まさしく歴史的激動の日々をすごしている。
「日の丸・君が代」不当処分撤回を求める被処分者の会/解雇撤回を求める被解雇者の会
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これは憲法改悪、教育基本法改悪の先取りだ。戦争への道を拒否し、私たちは「教え子を再び戦場に送るな」というスローガンの下、闘い続けます。憲法19条は、思想及び良心の自由を規定しています。都教委の通達は明らかに憲法の条文を犯すものです。私たちこそ合憲であり、都教委こそ違憲であり、憲法に従って「君が代」の起立・斉唱の強制に反対しているにすぎないのです。今年8月、都教委は再発防止研修で「思想改造」を企ててきました。これに対して不合理な研修に反対する大衆闘争によって、目論見は完全に破産しました。私たちは不当処分撤回まで闘い続ける。そして都高教の戦闘的再生への第一歩を勝ちとった。私たちは海外の労働者と連帯し、平和と民主主義のために闘おうではないか。日米韓に虹の懸橋をかけようではないか!』と力強く訴えた。
全金本山労働組合 発言 委員長 長谷 武志 後ろ左から3番目、解雇者青柳さんと4番目、解雇者熊谷さんをはじめ組合員が勝利への力強い闘いの現状を報告 |
続いて、全金本山・長谷委員長より、「ひとりの首切りも許さない」本山闘争の勝利的展望が示され、とめよう戦争への道!百万人署名運動・小田原事務局次長より、満を持して新たな署名に取り組む決意が報告され、イラク派兵費用差し止め訴訟原告からの闘いの報告、MWM報告、そして国労5・27臨大弾圧・松崎被告団長と家族より、「昨年は東京拘置所に拘束されていて集会に参加できなかった。12月22日約1年3ヵ月の拘留を打ち破り、戦争と民営化に反対する集会に参加できた。アメリカの労働者が提起するように職場に依拠したMWMをやりぬいてきた」と決意を表明した。集会は、最後に集会アッピールを採択し、日米韓国際連帯デモンストレーションを東京の都心に向けて、その熱気あふれる闘いの高揚を告げるものとして、全体で打ち抜いた。ここに日本におけるMWM(ミリオンワーカーマーチ)が確実な第一歩をしるしたのだ。