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1047名争議団・闘争団が登壇。発言する中村さん

11・7全組合員の総決起を!
1047名闘争の勝利にむけて

 10月31日、「国鉄労働者1047名の解雇撤回!鉄建公団訴訟勝利!戦争と失業No!団結祭り」が東京・亀戸中央公園で開催された。
 国労西日本本部がJR西労組とともに解雇された仲間を「イラクへ行け」とする、とんでもない方針を大会で決定し、1047名闘争を切り捨てようとしているなか、動労千葉、国労、全動労の3争議団、闘争団がともに団結して闘うことこそ勝利の道であることをあらためて示すものとなった。

 開会で、国鉄闘争共闘会議の二瓶議長は、「国労本部に未練をもつような闘いでは勝てない。ストのできる闘いが合流していくことこそ、戦争と失業に抗していく大きな力になる」とあいさつした。

「許さない会」も弁護団・被告ともに初めて登壇

 海外からも、韓日FTA阻止韓国民衆遠征団で来日している韓国民主労総のイ・チャングン国際部長やイラク失業者労働組合の代表などが参加し、また、「日の丸・君が代」強制反対・処分撤回の闘いが、各当該団体からリレーアピールされた。
 国労5・27臨大闘争弾圧を許さない会も今年初めて登壇し、佐藤昭夫弁護士がこの間の経過を報告し、「これは被告だけの問題ではない。あらゆる運動が弾圧されようとしている。1047名の問題でもある」と熱く訴えた。被告を代表して、国労闘争団日豊班の松崎さんは国労本部を打倒していくしか1047名闘争の勝利の道はない。西日本のイラクへ行けなどは、とんでもないことだ。日本の新しい労働運動の潮流をともにつくっていこうと11・7労働者集会を訴えた。

 最後に鉄建公団訴訟原告団、全動労争議団・動労千葉争議団が全員登壇し、決意表明を行った。動労千葉争議団からは、中村俊六郎さんが発言し、1047名闘争勝利のため、ともに団結して闘っていく決意を訴えた。

動労千葉争議団のテント。さまざまな人々が訪れにぎわった

 11・7労働者集会に総決起し、1047名闘争に勝利しよう!

 

11・ 7全国労働者総決起集会
■11月7日(日) 正午
■日比谷野音

 

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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