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壮大な挑戦、巨大な決起がはじまった!
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10月17日当日のMWM(リンカーン・メモリアル・パーク)
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ハラハラ・ドキドキ、希望いっぱい、
夢いっぱい、でも不安はその百倍! しかも初めての「海外」。正直言って「あれっ?」という感じがなかったわけではありませんが、でもやっぱりすごい、すごすぎる!
一番感じたことは、「ランク・アンド・ファイルの壮大な挑戦がはじまった!」「ランク・アンド・ファ イル=アメリカ労働者階級の深部から巨大な決起がはじまった!」ということです。
MWMで発言する動労千葉佐藤支部長
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ワシントンに向けて百万人の労働者が「マーチ」を実現するとき、それは、世界を揺るがすアメリカ帝国主義打倒の決定的なときとなるのではないか。そこに向けての進撃が開始された、というのが一番の感想です。
ILWUローカル10と34が呼びかけた「百万人労働者行進=ミリオン・ワーカー・マーチ、MWM」。大統領選の真っ只中、AFL-CIOの制動と敵対をはねのけて、「ブッシュ打倒、ケリーもNO!」を掲げ、サンフランシスコからILWUローカル10が首都ワシントンへ攻め上った。全米に羽ばたいた。俺たち動労千葉と同じだ! MWMは動労千葉がめざしてきたこととそっくりだ。
11月労働者集会がそうであるように、ローカル10の呼びかける集会に参加するということは、「動労千葉=過激派」の呼びかける集会に参加するのに勝るとも劣らない困難さを伴う。しかし、真実と本物は一つ。「外への侵略戦争と内への階級戦争」と闘うために、戦闘的団結をかけて左派を復権し、闘う新潮流を形成せんとするMWMの必死性、必死の訴え、労働者階級の克服すべき課題・生きる権利の要求をあまねく網羅したといっても過言ではない、MWMの崇高な精神は今から光り輝く。
「労働者階級は自分たちの政党が必要だ」 プラカードを掲げる労働者 |
幕末がそうであったように、いつでも、どこの国でも、変革を志す者、時の支配者・権力者の許すことのできない不正義に、命がけで闘いを挑む者は過激派と呼ばれる。だが、これは名誉なこと、誇れることだ。正々堂々、胸をはって「中身で勝負!」。
10月17日、ミリオン・ワーカー・マーチ。そこにいたる、サンフランシスコから始まった、フォラーム、ミーティング、前夜集会。ラティーノ、コリアン、
アジアン、アフリカン、ムスリム………労働者階級、被抑圧民族が一瞬のうちに一つになった。労働者階級が本当に、社会の主人公としての力を呼び覚ます歴史的な日となったことは間違いない。
今回、自分は新たな人生観・世界観をつかむ体験をしました。「この道を行け!」。まさに「I HAVE ADREAM」。このはかりしれない感動は生涯、色褪せることはないでしょう。アメリカに派遣してくれたわが動労千葉のみんなに厚く感謝。通訳をして下さった支援する会の山本さんありがとうございました。そして今度は俺たちの番です。11・7の大爆発へ全力疾走をつづけます。