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中村書記長と関中央支部副委員長の遺志を引き継ぎ、団結を強化し
運転保安確立−組織強化拡大へ

 6月20日の「故中村書記長、故関豊中央支部副委員長追悼集会」には全国から150名を越す闘う仲間が集まってくれ、多くの追悼の言葉をいただきました。その中から8名の方の発言を紹介します。
※尚、近日中に追悼文集を発行いたします。

追悼の言葉

動労千葉顧問弁護団
葉山岳夫 弁護士

 動労千葉弁護団を代表してご挨拶申しあげます。人は石垣、人は城と申します。ものや金であれば失ってもまあまあ何とかなります。お二人を失ったことは動労千葉の機関車2両を失ったも同然です。闘いの中で倒れたお二人はまさに一種の戦死であります。国鉄闘争勝利のため、日本帝国主義打倒のため遠くまで行かなければなりません。中村さん、関さんの遺志を背負って最後の勝利に向かって弁護団も闘い抜く決意を表明すると共にご冥福を祈り、あいさつに代えさせていただきます。

三里塚芝山連合空港反対同盟
伊藤 信晴

 反対同盟を代表して、5名で参加しました。2月の段階で風穴を開ける闘いを動労千葉が闘い抜いたことに中村書記長の意気込みを感じることが出来ました。39年間、車の両輪として闘い抜いてきたものとして改めて決意を表明したい。有事法案が国会を通過し、反戦の砦として新たな住民運動を爆発させたい。

国鉄闘争共闘会議
    内田事務局長

 国鉄闘争共闘会議の事務局長という立場から、その遺志を引き継ぐ言葉を述べさせていただきたい。お二人とも本気でやったから大きなことをなすことが出来た。本気になったから闘いはおもしろい。そう言う気持ちになったと思います。 

元千葉高教組委員長
横堀 庄一

 動労千葉のみなさんとは70年代からの付き合いですが、みなさんが階級的な労働運動の旗を守り抜いてきたことに敬意を表します。戦争にストップをかけるやりたい放題の労働者への権利破壊に歯止めをかける、このままでは労働者が殺されるそう言う時代です。みなさんと共にスクラムを強化して奮闘していきたい。この決意を追悼の言葉に代えます。

NTT労組  宮内事務局長
 これからも皆さんが故中村書記長と故関さんの遺志を継いで動労千葉発展のために尽くされることを祈念します。

全国金属機械港合同
中村副委員長

 関西での集会の打ち合わせや交流会で会っていたので44歳という歳で逝ったことは残念の極みです。東京と大阪という離れた地で年に一度の全国討論集会や日々の交流を通じてこの日本の運動を再生しようという思いは共有できると考えます。今日改めて、動労千葉の仲間意識、団結力がいかに強いかを感じました。

動労千葉を支援する会
山本事務局長

 中村さんは、組合員の目線から問題をストレートにわかりやすく話しかけてくれました。労働者が起ちあがるときは、敵のどんな攻撃も通用しないんだとも熱く語っていました。「俺たちは組織の拡大に命をかける、皆さんは会員の拡大にがんばってくれ」と言っていました。会員の拡大をもって大きな闘いの潮流をつくることが遺志を引き継ぐ最大の行為になると思います。

東京管理職ユニオン書記長
設楽 清嗣

 動労千葉の最先頭で闘ったお二人が逝去されるという本当に過酷だと思います。動労千葉のみなさんが二人の遺志を引き継いでさらに闘いを前進させるであろうことを私は確信します。

この他にも全金本山の中野書記次長、動労水戸の国分委員長、動労西日本の小川委員長、ス労自主の入江委員長、三一書房労組の三角委員長、部落解放同盟全国連茨城県連原口副委員長、動労千葉を支援する会運営委員庄山さん、関西合同労組石田さんから追悼の言葉をいただきました。
 また、動労千葉からは議員団から水野勝浦市議、佐藤家族会会長から追悼の言葉を贈りました。
動労千葉は、中村書記長と関さんの遺志を受け継いでこれからも闘い続けます。追悼集会への参加ありがとうございました

大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
 
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