腐り果てた革マル支配の崩壊
東労組と決別し、
3・12−14ストをともに闘おう
腐りきってる!
東労組はあらゆる意味で腐りきっている。東労組の革マル支配は労働組合ならざる腐りきった姿をあらわにしている。
「横領、脱税」に焦点を当て組合員に対して動揺を与え、組織を瓦解させていくという狙いのもとに攻撃がかけられている。
捜査の狙いは賛助団体の不動産物件や資金の流れに焦点が当てられている。「私物化キャンペーン」「脱税、横領」などありもしない宣伝を行い、組合員と役員の間に楔を打ち、離反させていく狙いをもって攻撃は仕掛けられている。
東労組は、自らの機関紙でこんなことを書きはじめた。また、
▼「鰍ウつき企画」の社長であった松崎の息子の年収は1700万円……。▼その「さつき企画」が販売するプロポリス定価3700円の原価は336円、アガリスク定価3700円の原価は690円……。
こんな情報が様々な場で流れている。
突如嶋田と和解?
一方、驚くべきことに、2月10日の東労組中央委員会では、突如として▼自任した8名(嶋田ら)は組織破壊者、権力の手先ではない、▼新潟地本・長野地本は「反本部」との見解は撤回する、▼嶋田・関根の制裁申請は取り下げる、▼小林・篠塚については再審査委員会を設置するとの「方針」が提起されたというのだ。
昨日まで「権力の手先だ、組織破壊者だ、打倒対象だ」と言い合い、方や「600万円以上のセルシオ、40万円以上のローレックスをもらった」とか、方や「別荘を幾つも持ち、できの悪い息子をさつき企画の社長に据えて金儲けしている」等々、口を極めて罵り合っていたというのに、なぜ突如としてこんな「決定」がなされたのか、組合員には何ひとつ説明もされていない。ただ「私たちにはグズグスしている余裕はない」「未曾有の組織破壊攻撃が仕掛けられている現実を組合員一人一人が直視しようではないか!」などと、内容の全くない異様なアジテーションが繰り返されるだけである。
一体これは何なのか。まさにここにあるのは、組合員不在の腐敗堕落した革マル支配の現実だ。一体これが労働組合といえるのか。
断末魔の危機!
ここにあるのは東労組の断末魔の危機、会社と革マルの結託体制の末期症状に他ならない。東労組は必死で会社に泣き付いている。
▼わが組織と会社を守り発展させるためにいかなる弾圧があろうと微動だにしない組織体制の確立を。
▼(中央線事故でマスコミ等が)意図的に会社経営陣を問題視している。このような事態はJR東日本会社にどす黒い攻撃の刃をむけるものであり、JR東日本労使への攻撃に他ならない。
▼会社と組合を守り発展させるという観点から職場規律に関して「正すべきものは正す」そのことに組合として取り組んでいきたい。 (「緑の風」)
安全が崩壊しようが何しようが、とにかく会社を全面的に擁護するから革マルを切り捨てないでくれ、という泣訴である。
団結を取り戻そう
ここには、労働組合の立場など1ミリも無い。組合員の権利を守ろうという立場などひと欠けらもない。
会社とべったり癒着し、頭のてっぺんから爪先まで、利権とカネでドロドロに腐敗した革マルの姿だ。
労働者のために労働組合があるのではなく、革マル幹部の利権のために組合員が利用されているのが東労組の現実だ。
財界は「日本の労働者の9割を不安定雇用化する」「賃金水準は発展途上国並みにする」を基本方針に激しい大リストラを進めている。黙っていたら、遠からずJRでも同じことが襲いかかる。われわれが何よりも訴えたいのは、労働者の団結した力だけが労働者の権利を守り、社会を変える力だということだ。
われわれは、仲間を信頼し、団結を守りぬいてこの状況にたち向い、2月の闘いで大きな勝利をかちとった。そして04春闘に起ちあがる。団結を取り戻そう。今こそJR総連と決別し、ともに闘おう。
04春闘勝利!
闘いなくして安全なし!
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