04春闘ストライキへ総決起しよう
3・6首都圏春闘討論集会から
3・20国際反戦大行動へ!
3・6春闘討論集会の成功をかちとろう
2月10日から突入したわれわれの春闘第1ラウンドの闘いは、連日の指名ストライキと非協力闘争を16日間打ち抜いて画期的な勝利を収めることができた。この大きな勝利をステップに04春闘の決戦段階の闘いに総決起しよう!
日本経団連会長の奥田は、「死に物狂い(ママ)で成長を実現せよ」「国が生きるためには枝打ちをし、下草を刈り取らなければならない」「小さな幸せが今も存在し、未来永劫続くと誤解している人がいる・・異星人としか思えない」と叫びたてている。そして、定昇廃止、ベースダウンなどの全面的な賃下げを宣言している。一部の大企業と国家が生き残るためには労働者に一切の犠牲を転嫁し、生きる権利そのものを奪い尽くそうとしているのだ。
連合は、この日本経団連の攻撃に完全に屈服している。連合は、3年連続で統一ベア要求を放棄し、自動車総連、
電機連合などの組合はベア要求しないことを決定した。
まさに04春闘は労働者の生きる権利、団結する権利、社会のあり方そのものを問う闘いである。
小泉政権は、未だ戦火の絶えないイラクへ自衛隊を続々と派兵している。今国会では北朝鮮への経済制裁法や有事関連法案、教育基本法の改悪など反動法案がめじろ押しに
上程されようとしている。小泉は、日本が生き残るためには戦争という手段に訴えるしかなくなっている。労働者に対する定昇廃止、ベアゼロの攻撃と全く一体の攻撃である。
イラク開戦一周年の3月20日には全世界でイラク反戦大統一行動が呼びかけられ、世界の労働者が団結して起ちあがろうとしている。昨年の11・9労働者集会の地平を発展させ、さらに多くの動労千葉とともに闘う労働運動のネットワークをつくりあげよう。
3・6首都圏春闘討論集会の成功をかちとろう。
イラク派兵やめろ!小泉政権たおせ!3・20日比谷へ
寒風の中1万200人が明治公園埋める
「守ろう!平和といのち2・13」大集会は、寒風が吹きすさぶ中1万2000人が大結集し、「イラク派兵すぐやめろ」「自衛隊をイラクから引き戻そう」「有事立法粉砕」「小泉政権打倒」の怒りのシュプレヒコールがとどろいた。
動労千葉も陸・海・空・港湾労組20団体の仲間と共に声を大にして訴え、新宿までの3キロのデモを貫徹した。
集会の中では全国港湾の代表が発言。「イラクへの軍需物資輸送阻止のために室蘭現地闘争に立ち上がる」と訴えられ、参加者は「ウオー!」「ヨーシ」「ガンバレー」の声援で応えた。
動労千葉は、04春闘をイラク反戦3・20日比谷大集会と結合し全力で闘い抜いている。とりわけ不当配転の撤回や懸案要求の解決を求めて、2月10日から満を持して指名ストに突入。未だ誠意ある回答を行わない千葉支社当局への怒りは日を追うごとに高まっている。この怒りは、JR内他労組の中にも広がりつつある。この怒りを総結集させ、04春闘貫徹、3・20の大結集で情勢を変えられることを集会に参加し確信した。
小泉政権による自衛隊のイラク派兵は、戦後初めて銃弾やミサイルが飛び交い日々戦死者が出ている戦場に乗り込むことであり、日本が戦争をする国へと転換するという重大な歴史的転換の中で労働者人民の危機感は急速に高まっている。また、日本経団連による賃下げ、首切り、社会保障の解体等々の攻撃の中で年間三万人が「自殺」に追い込まれている。「もう我慢できない」という怒りは日本中に渦巻いてきているのだ。
問題はこうした怒り、不安、何とかしなければという人々の気持ちを一つにし、「結集し、団結すれば情勢は変わる」という確信を持つこと。「3・20世界同時行動」日比谷の大集会にその成否がかかっていると言って過言ではない。04春闘貫徹、3・6春闘討論集会→3・20日比谷へ総力で立ち上がろう。
3・20国際反戦大行動に集まろう
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