習電廃止−検修基地大再編攻撃許すな
直ちに闘争体制を
スト方針確認11/26支部代
●闘いの課題・目標
検修メンテナンス近代化第V期−習志野電車区廃止、幕張電車区縮小計画撤回!
検修・構内業務の全面的外注化阻止!
強制配転者の原職復帰・士職登用等、懸案諸要求解決!
反合理化・運転保安確立!
@ 重大事故を招いた保線・電力・信通等設備外注化の撤回!
A 区長による規程違反−汽笛故障時の取扱いに関する千葉支社回答の撤回!
B 04・3ダイ改合理化粉砕!
JR総連解体-組織防衛・強化・拡大
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動労千葉は、11月26日に第2回支部代表者会議を開催し、画期的な国際共同行動としてかちとられた11・9全国労働者集会が切り開いた地平を高らかに総括するとともに、差し迫る習志野電車区廃止攻撃粉砕−運転保安確立に向けた12月闘争方針を確認した。
われわれの基本的立場
1. 習電廃止攻撃との攻防は、車区廃止の廃止のみならず、今後2年間にわたって強行されようとしている幕電の大幅な縮小−検修基地大再編攻撃との闘い、そしてそれと一体の組織破壊攻撃との闘いとなる。
2. この攻撃は、検修・構内外注化攻撃と一体で、検修業務の主要部分をJR本体から切り離し、アウトソーシングしようという攻撃であり、労働条件や雇用に深刻な影響を及ぼすものである。
3. また、現在起きている重大事故の多くが、業務外注化の結果、保線・電力・信通で発生していることを見れば明らかなとおり、検修大再編攻撃は、間違いなく運転保安の危機をさらに加速させる。
攻防の現状、闘いの課題・目標
1. 現状は12月冒頭にも、習電廃止に伴う配転の事前通知が強行されようとしている状況にある。
2. われわれは、検修メンテナンス近代化計画−習電廃止攻撃に絶対反対の立場で臨むとともに、習電廃止にからんだ組織破壊攻撃の動向が明らかになった場合は、組織の存亡をかけて、総力をあげたストライキを配置する。
3. 運転保安の危機があらわになっており、04春闘に向けて、第二の分割・民営化攻撃粉砕−検修大再編攻撃粉砕、運転保安確立に向けた総力戦を構えることとし、12月段階の闘いはその第一波闘争と位置づけて、ストライキを含む闘いを配置する。
4. またわれわれは、12月闘争と結合し、強制配転や士職登用問題の解決等、懸案諸要求の解決を強く求める。
▼闘いの配置!
▼闘いの配置!
1. 習電車廃止攻撃粉砕、運転保安確立!12・2動労千葉総決起集会(18時〜千葉市文化センター)への全力動員体制の確立。
2. 会社が習電廃止に伴う異動の事前通知を強行した場合は、検修職場を対象とした半日規模のストライキに突入する。
3. 事前通知の強行以降、検修職場を対象とした非協力闘争に突入する。
4. 習電廃止を強行した場合は、12月15日、検修職場を対象とした全日ストライキに突入する。
なお、組織破壊的配転等が強行された場合、懸案諸要求の解決を拒否した場合は、本線運転士・営業を含めて戦術を拡大する。
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第二の分割・民営化を許すな!検修大再編攻撃粉砕!運転保安の崩壊をくい止めよう!全支部で万全の闘争をつくりあげよう。12月闘争貫徹!
▼習志野電車区廃止反対!
▼運転保安確立!
12・2動労千葉総決起集会へ
12月2日 18時〜
千葉市文化センター( 千葉パルコ前・ツインビル)
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