2003年度OB会懇談会を開催
10月26日(日)パークサイドホテル会議室において、15時より30数名の参加を受けて、OB会懇談会が行われました。
事務長の中村武夫氏の司会で懇談会が進められました。
最初に白石喜久雄会長より「元気な姿で再会出来たことをうれしく思います。まず、健康を保つためには早寝・早起き・昼寝をする事です。昔の様に体に無理は効きません。健康を保持しながら、末永くOB会の会合に惚けずに元気に出られるようにお互いに気を付けてもらいたい。
また、動労千葉の闘いも大変な時である、OB会はその精神的な支えであったとしても、協力できる事があるなら全力で参加していきたい」という挨拶がありました。
続いて、来賓の水野正美氏からは、楽しいOB会を作り上げていく為に、協力をしていきたい。との挨拶がありました。
田中委員長からは、情勢と当面する動労千葉の取り組みについての報告を受けました。
引き続きOB会事務次長の布施宇一氏による、年金問題の勉強会が行われました。
勉強会終了後、同じ会場で懇談が行われ、それぞれの近況の話に花が咲くなか時間を忘れる程の盛況の中、白石会長の自立したOB会の為の検討を始めていこうではないかとの、最後の挨拶を受けてOB会懇談会を終了しました
シニア地労委(第3次申し立て)
田中委員長が証言[10月30日]
10月30日、千葉県地労委で、18年度生まれの仲間に対する再雇用差別の不当性を争う、シニア地労委の第三次申立ての第一回審問が開催され、田中委員長が証言にたった。
審問は、主尋問・反対尋問が続いて行なわれたが、主尋問では、シニア制度と業務の全面的な外注化推進条項を抱き合わせにして、積極的に外注化を推進する立場に追い込もうとしたJR東日本の不当性をはじめ、法にも定められた60歳以降の雇用努力について、労働協約のみによって定めるという異例の取り扱いをしたことの不当性、団体交渉の過程では業務外注化との関連性について否定しておきながら、突然協定に盛り込んだ不誠実団交の実態等について鮮明な証言が行なわれ、会社側の反対尋問でも、「組合は良いとこ取りするのか」等、事の本質をすり変えようようとする質問に対し、主尋問をさらに補足するかたちで、不当労働行為の本質を暴きだす証言が行なわれた。
厚生労働省ですら、04年の国会で、年金満額支給年令までの定年を法定化する動きにある。シニア制度反対闘争は千葉だけが外注化攻撃を阻止し続けている大きな力となった。シニア制度粉砕に向けて、さらに闘いを強化しよう。
次回は、当該者を代表して秋葉さんが証言にたつ。
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