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武力攻撃事態法案、自衛隊法改悪案、安全保障会議設置法改悪案有事関連3法案衆院採決・通過を弾劾する!有事三法案に断固反対しよう 小泉内閣は、5月15日、有事関連三法案(武力攻撃事態法案、自衛隊法改悪案、安全保障会議法改悪案)の衆院本会議採決を強行・通過させた。すでに第四の有事法である個人情報保護法案が5月6日に衆院本会議で採決強行されており、これに続くものだ。有事立法の強行は、イラクの次といわれている北朝鮮をめぐる侵略戦争に、日本がつきすすむことを公然と開始するものに他なりません。いま全世界で戦争反対に多くの労働者がたちあがっています。こうした全世界の戦争反対のうねりと固く連帯して、有事立法制定阻止、侵略戦争反対の闘いに全力で起ち上がろう。 北朝鮮への侵略戦争狙う参戦法 有事三法案は、昨年4月に国会に法案が上程されながら、あまりに戦争に直結した法案であることから反対が激しく、継続審議とされてきたものです。ところが小泉内閣は、イラク侵略戦争の真っ只中で有事三法案および個人情報保護法案の強行の決断を行ないました。まさにイラク戦争強行という反動的物質力を背景に、「朝鮮有事」を全面におしたてて戦争法案を強行成立させようというのです。こんなことは絶対許せない。 首相の独断で労働者を選総動員 この有事法案の核心は、閣議決定という形をとった首相の独断で、「武力攻撃事態」あるいは「武力攻撃予測事態」と認定されれば、ただちに自衛隊が戦争に突入できることです。「武力攻撃事態」といっても、非常にあいまいな、どこまでも拡大解釈できるものです。「予測事態」にいたっては、わずかな「軍事緊張」 でもあてはまり、政府は相手が新たな軍事施設を構築したことまでを「予測事態」の例に挙げています。 労働者の総結集で法案阻止へ! 実際の戦争に向けた反動攻撃が激化する中で、過去の侵略戦争において戦争に動員され多くの仲間が犠牲となった海員組合や、戦争に直面する職種で働く陸海空港湾労組20団体の労働者や百万人署名運動など戦争に反対する多くの人々は、連日の国会闘争を闘いぬき、そして23日には全国集会を呼びかけています。イラク反戦闘争の熱気をひきついで有事法制絶対反対の闘いをさらに闘いぬこう。 |
大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
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