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Stop This War! 昨日、米ブッシュ政権は、戦争に反対する世界の声をふみにじって、ついにイラクへの空爆を開始した。そして小泉は、直ちにこの戦争を「理解し支持する」と表明した。 ブッシュは最後通告のなかで、「危険を除去するための先制攻撃だ」と宣言した。ラムズフェルドは「これからの攻撃はこれまでのどの戦争でもなかった規模のものになる」と公言している。まさにブッシュドクトリンで宣言したとおり、米国の国家利益だけを基準にどこへでも先制攻撃をしかけるということだ。「国連も国連憲章も関係ない。われわれは偉大な軍事力をもっている。だから先制的にこれを使う」というのだ。まさに帝国主義的侵略戦争だ。アメリカは同じ論理で北朝鮮をはじめ、世界中に戦争をしかけようとしている。世界戦争の危機が迫っている。 この戦争の背景にあるのは、資本主義体制が万策尽きて出口のない危機に行き着いたということだ。最後の一手が戦争しかなくなったのだ。「9・11」を契機に世界は一変した。しかし「3・20」、この恥ずべき日をもって、歴史の歯車はまたひとつ大きく動こうとしている。戦争が「正義」とされ、むきだしの国家主義政策が世界を覆う恐るべき光景が生み出されている。グローバリゼーションという名の世界支配がもたらしたのは戦争と貧困でああった。日本の労働者にも生きる権利を奪い尽くすような攻撃が襲いかかろうとしている。生き残りをかけた帝国主義国どうしの対立・衝突が始まっている。歴史は不気味に繰り返されようとしている。 しかし、世界中で労働者・民衆が燎原を焼き尽くす炎のように闘いに起ち上がっている。ブッシュやブレア、小泉は政権崩壊の危機と背中合わせの危機にたっている。労働者、民衆の団結した力こそが戦争を止める力だ。今こそ起ちあがろう。 NO WAR! DON'T ATTACK IRAQ! 国鉄千葉動力車労働組合 (写真)3月21日DON'T ATTACK IRAQ STOP有事法制3・21集会(日比谷野音)へ参加 |
大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
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