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年月 日 No. |
東労組は春闘完全放棄、賃下げ全面容認にふみきった!「小林年頭挨拶」許すな!これが労組委員長の発言か! 東労組の方針から「春闘」が一切かき消された。春闘を完全放棄して賃下げの手先になろうとしている。 春闘に一言も触れず 言うまでもなく、年末から年頭にかけての労働組合の最大の課題は、春闘方針 をいかに決定するのか、という問題である。右であろうと左であろうと、最低限「今春闘はこのような方針でのぞむ」ということを決定し、組合員に明らかにしなければならない。ところが小林あいさつには、春闘の春の字もないのだ。 これが労働組合か! そもそもこの間の春闘での東労組のただひとつの「取り組み」は、「春闘標語」を集めるということだったが、今年はそれも止めてしまった。代わりにやるのが組織破壊攻撃に抗する標語運動なるものだ。つまり春闘は一切やらない、要求もださない。賃下げの手先となるということだ。 合理化問題もゼロ! 小林あいさつのもうひとつの特徴は、職場でこれだけの大合理化攻撃や安全の危機が進行しているにも係わらず、それにも文字通りただのひと言も触れていないのだ。東労組の場合、どんな合理化提案が出ようが、会社の言うがままに全て丸呑みすることだけは始めから決めているわけで、触れようがないと言えばそれまでだが、委員長の年頭あいさつとしてはあまりにもお粗末・低水準過ぎる。 自己保身だけに汲々 あと書かれているのは、「逮捕問題」が5行ばかり。そして「憲法9条連の取り組み」なのだが、7名の逮捕問題についても怒りのひと欠けらも感じられない。「8名の辞任と昨年の東労組への大弾圧」と先に8名の辞任問題が置かれているように、本音のところ小林の頭な中にあるのは、逮捕されいてる組合員のことなどではなく、本部中執8名の辞任問題なのである。要するに、革マルどうしの醜い対立と分裂のなかで、「自分の明日はどうなるのか」と消耗しきっているだけなのだ。そして革マルの内部抗争を恐れて、何と新年のあいさつだというのに自分の顔写真すらださないのだ。その結果組合の機関紙の新年号の一面の顔写真は支社長だけという、信じられないような光景を呈している。 今こそ決別しよう! そして、「大変厳しい新年だから、全組合員・家族で心と体を鍛えるためにサークル・レク活動に力を入れていきたい」というのが、最後の結論である。 |
大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
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