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11・10イラク攻撃を許すな!労働者集会へ大結集を●世界的規模の戦争のはじまり! アメリカ・ブッシュによるイラク侵略戦争が切迫している。 アメリカ・ブッシュは、アフガン、イラク、北朝鮮などを、「悪の枢軸」と列挙し、実際、昨年の九・一一を契機としてアフガニスタンに侵攻したことはすでに明らかなとおりである。 ●ブッシュ・ドクトリン=新帝国主義宣言の実態 九月二〇日、昨年の九・一一以降のそのブッシュ政権の発言の中でも、極めて特徴的な表明が行われた。ブッシュ・ドクトリンと呼ばれる、「新帝国主義宣言」である。その中身は、「必要とあれば単独行動をためらわず、先制的に自衛権を行使する」、「脅威が現実とならない前に抑止し防御する。(中国・北朝鮮は)今なお一党独裁を維持し、時代遅れの道を歩んでいるが、やがて社会的・政治的自由のみが偉大さの源であると気づくであろう」と宣言を発した。まさに侵略戦争突入宣言だ。現実に「悪の枢軸」と位置づけ、「脅威」の前に攻撃する。「単独」で攻撃する。そのためには一切「ためらわない」と表明し、侵略戦争をしかけると言うのだ。恐るべきことだ。この論理の前ではアメリカ・ブッシュの意にそわないものはすべて侵略の対象になるということであり、攻撃の対象になると宣告しているのである。まさに世界的規模の戦争がはじまろうとしている。 ●世界での反戦闘争の爆発的な大高揚が開始された!今こそ日本において反戦闘争の大結集を! こうした世界的規模の戦争の危機的状況の現実化を目前にして、いま世界において反戦闘争が大高揚を勝ちとっている。 ●有事法制制定攻撃を労働音階級の力で粉砕しよう!いざ11・10労働者集会に大結集を! 有事法制制定攻撃がいよいよ激化している。すでに 「イラク」後に向けた動きとして、北朝鮮情勢が戦争的緊張状態に入っている。われわれはこれを容易ならざる事態として見なければならない。「拉致問題」を使ったすさまじいまでの排外主義の洪水と、北朝鮮の核開発問題をめぐる戦争情勢の緊迫化の中で、有事法制制定への策動が強められることは必定だ。日本を現実的に戦争国家化するこの攻撃に対して、われわれは一一・一〇集会の大結集を勝ちとり、反戦闘争の大高揚でこの攻撃を粉砕しよう! 労働者集会に全力で結集しよう!
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大失業と戦争の時代に通用する新しい世代の動労千葉を創りあげよう!
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