「幕張でも動労千葉潰しをやる(革マル分子、永島が公言)
仕事に支障しても他労組と口を聞くな」
構内外注化の尖兵・永島を許すな
幕張でも動労千葉潰しをやると公言
幕張電車区の革マル分子・永島が、「動労千葉を潰す」と公言した。われわれは絶対に許さない。
幕張支部は、永島に東労組千葉地本委員長・小林発言の撤回と謝罪をつきつけた。これに対して永島は「小林を信じる。幕張でも動労千葉潰しをやる」と公言したのだ。「動労千葉潰しをやる」もちろん永島にそんなことができるわけではない。会社と手を結び、会社をけしかけ、会社の手先となって、強制配転から何からの組織破壊攻撃を行なうということだ。
言うまでもなくこれは、検修職場をそっくり外注化してしまおうという攻撃を丸呑みし、新保全体系合理化を丸呑みし、労働者の権利や雇用や賃金を全て売り渡す手先となることと一体の問題だ。
われわれはこの間、検修・構内外注化攻撃や新保全体系合理化に、ストライキをはじめとした闘いで必死に反撃し、その攻撃をはね返した。だから動労千葉を潰すというのだ。労働者の権利や労働条件を売り渡すことと引き替えに革マル分子だけが会社の手の上で生き延びようというのだ。その忠誠の証しとして動労千葉潰しの尖兵になろうというのだ。
こんな卑劣な連中を許しておくことはできない。これが小林や永島ら革マルの発想だ。断じてこれを労働組合と呼ぶことはできない。東労組を解体しよう。永島を職場から追放しよう。
これが永島発言だ!
支部 小林は「動労千葉は絶対潰す」と言っているがお前はどう思うのか。
永島 私もそう思う。
支部 この職場でもやるということか。
永島 やります。
支部 小林が言っていることは全部ウソだ。竹竿で殴られたとか、全ておまえたちがやったことだ。
永島 私はそのときはいなかったが、小林さんが言っていることを信じる。小林さんはりっぱな人だ。
支部 (当時の新聞記事を見せる)事実ははっきりしている。新聞記事もウソだというのか。
永島 新聞の写真は帰るところだ。肩にかついでいる竹竿は、やられたのをとって持ち帰るところだ。
支部 小林は「他労組と闘え、他労組とは口を聞くな」と言っているが、それでは仕事もおかしくなる。幕張電車区にきたばかりの若い者など、仕事を覚えることもできなくなるということだ。それでいいのか。
永島 それで構わない。私が守る。
支部 守ると言ったって、昼食を一緒に食べる者もひとりも居ない状態で、東労組の組合員からも誰も相手にされていないじゃないか。自分の組合員から何と言われているのか知っているのか。
永島 ………。
支部 「他労組と口を聞くな」ということは、若手に仕事を教えることもできなくなるということだが、それでいいということか。
永島 そうです。
支部 三人だけ(永島・小林・藤本)社宅のドアまで改造してあるらしいじゃないか。そんなこと勝手にやっていいのか。
永島 ちゃんとに会社に断っている。
支部 何で三人だけそんなことをしなければならないのか。
永島………。
革マル剥出しの主張
以上のとおりだが、この他は、聞きもしないのに、「東労組に革マルは一人もいない……」と白々しく繰り返すばかりであった。まさに卑劣漢もいいところだ。
小林もそうだが、一体なぜ動労千葉を潰すというのか、その理由は何も言えない。始めから「潰す」という結論だけがあって理由は何ひとつないのだ。
「竹竿で殴られ、石を投げられた」と言い、新聞の写真に写っている竹竿を担いだ姿は、「動労千葉から取ったものだ」というが、「革マル派学生を先頭とした動労本部のオルグ団約百名が旗竿などをもって乱入し、庁舎にいた動労千葉組合員に重軽傷を追わせた」「千葉側組合員は応戦体制をとったがバールや、かけや、投石を繰り返す本部側に破られ、監禁されるかたちで殴る蹴るの暴行を受けた」(千葉日報)という新聞記事は全てウソだというのか。デマを唯一の根拠に動労千葉を攻撃し、事実をつきつけられても開き直るというやり方そのものが革マルである証拠に他ならない。それどころか、東労組=革マル流の主張によれば、新聞記事はすべて「国家権力のボーリャク」だということになるのだろう。
これが職場の声だ
だが実際は永島ら革マル分子は、どこの職場でも組合員から総スカン状態だ。「永島のバカヤローがまた何か言ったんですか」「私たちも困ってます」「動労千葉と対立する気はありません」……これが幕電の東労組組合員の声だ。もはや東労組・革マルについて行くことは許されない。今こそ東労組と決別しよう。
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