検修職場に関する申し入れ
1.「グループ会社と一体になった業務体制の構築」について、千葉支社では現在、どのような検討が行われているのか、明らかにすること。
2.千葉支社では、既に委託されている業務(大修作業等)が直営で行われている現状があるが、今次の「グループ会社と一体になった業務体制の構築」提案との関係について、どのように考えているのか、明らかにすること。
3.検修基地の将来展望等について、千葉支社の見解を明らかにすること。
4.今年度の「シニア制度」の対象者に対する個人面談及び構内運転士への希望調査の結果について明らかにすること。
5.新形式車両の交番検査体制について、要員が少ないため作業に支障が生じていることから、要員体制を見直すこと。
6.パンタグラフすり板計測装置の「警報」が鳴動した場合の取り扱い方等について、具体的に明らかにすること。
7.次の諸要求について、改善を図ること。
(1)
幕張電車区14番1区等、危険箇所での作業は行わせないこと。
(2) 検修協議会については、中止すること。
(3)
出向者に関する超過勤務等の取り扱いについて、千葉支社の考え方を明らかにすること。
8.設備関係について、次の点について改善を図ること。
(1)
幕張電車区の構内待機詰所について、拡張等を行うこと。
(2) 机については、一人にひとつを貸与すること。
(3)
交番検査の屋根上に扇風機またはスポットクーラー等を設置すること。
(4) 交番検査の東京方にトイレを設置すること。
(5)
交番検査ピットのブレーカーがトリップするため、対策を講ずること。
(6)
ピット内の排水設備について整備すること。(特に5番1区、特性線)
9.備品関係について、次の点について改善を図ること。
(1)
新系列及び新形式車両の予備品が不足していることから、予備品を増配備すること。
(2) 盛夏服着用期間の指定を廃止すること。
(3) 作業用手袋について、増貸与すること。
10.木更津支区について、次の点について改善を図ること。
(1) 検修要員の増配備を行うこと。
(2) 輪軸交換については、工場で行うこと。
(3)
予備車が不足しているため、故障等での車交が困難なことから、予備車の増配備を行うこと。
(4)
検修庫が老朽化していることから、早急に新築等を行うこと。
(5)
自動車等を運転する場合については、自動車運転手当を支払うこと。 |