DC通信No.111 07/07/26 銚子支部ライフサイクルの深度化反対ビラNO.6〜NO.10 |
銚子支部ライフサイクルの深度化反対ビラNO.10より 東労組は1月30日に31項目に及ぶ解明要求を提出し、2月2日会社から回答が出た模様である。 中身は酷い結果である。全て会社の言いなりになる社員の育成を組合が後押しする様な中身である。対案など「自民党が憲法改悪に対し民主党の対案みたく結局は憲法改正に野党が賛成しているのと同じで国民(組合員)が犠牲になる事だ」過去に東労組革マルは2001年頃に会社にライフサイクルの逆提案をしていた事が発覚した。東労組革マルを切り捨てようと会社は、この間社長が変わる度、幾度と無く裏で動いていた。会社は革マルをまだ使えると判断しあらゆる条件を呑ませてきた経緯がある。2年前の諸手当の改悪も正に許せない行為である。嶋田派率いる「JRを良くする会」も昨年9月に本部派22名を「傷害容疑」で告訴したり、10月には東労組の財務関係書類の閲覧などを求めて「情報公開請求訴訟」を起こしたり今年2月には新労組結成と息巻いていたが、所詮現場の労働者を食い物にし組合や組合員の利益とは全く関係ないところで革マルがらみの内部抗争に明け暮れるだけであった。東労組は、もはや断じて労働組合とは言えない!新潟や長野は会社の命を受けた管理者が動いた為に撤回者が続出し現在新潟1名長野15名千葉で20名となり全体で104名が署名を撤回しないでいる様だ。革マル松崎の逆鱗に触れた反松崎派革マルは、許可無く組合事務所の出入り禁止や制裁を受けている。今回の「ライフサイクルの深度化」提案も会社は東労組の内部抗争が激化したのを見て提案してきた卑劣極まりない行為である。現場で働く青年労働者はJRに入社する前に「医適が異常ない」事を確認され運転士としての労働契約を結んで入社した経緯がある筈だ。「ライフサイクル」とは当初【駅→車掌→運転士】である。現在運転士として頑張っている青年労働者も運転士になる為に一生懸命勉強し頑張った結果である。運転士になったら「結婚」や「マイホーム」を建てよう等など夢を持って日々安全運転して来た筈である。今後会社は「賃金の取り扱いについては成案が出来次第別途提案する」とされているが5万円以上の減額になる事は明白な事実である。動労千葉は今回の「ライフサイクルの深度化」提案に対し白紙撤回を求め署名行動を起こし闘う決意だ。JR東日本が撤回しない場合は『伝家の宝刀のストライキを行使して闘う』全運転士対象の署名なので貫徹して共に闘おう。革マル結託体制に職場から反乱を起こそう! 2007年2月11日 国鉄千葉動力車労働組合銚子支部 銚子支部ライフサイクルの深度化反対ビラNO.9より 動労千葉は1月28日から29日まで越後湯沢グランドホテルにて第15回各支部活動者研修を開催し、「歴史の分岐点に立って、原点からの新たな出発を」「JRをめぐる情勢と07春闘方針」「改憲阻止・国民投票法案粉砕に向けて」と題された講演と07春闘の闘う方針が示された。館山運転区廃止で地元で働く労働者は自分たちの職場が無くなるのを指をくわえて静観していて良いのだろうか?我々動労千葉は労働者の権利を最大限活用し会社に対し「NO!」と突きつける覚悟だ。原田支社長は「ちばD・C」の副会長(会長は堂本知事)を務めているのに、許せない事に期間中の3月18日館山運転区・木更津支区・津田沼車掌区を廃止しようとしている。18年振りにSLを走らせ乗客を全国から呼んどいて騙し討ちの様にローカル線切捨てを強行する。国鉄からJRになって今年4月で20年を迎えようとしているのに、公共性から公益性を重視し「空気を運んでもしょうが無い」などと支社の幹部は平然と口にする。今日から始まる「ちばD・C」のお陰で千葉運転区などでは7名の休勤が発生しているのにも係わらず年休は1名しか入らない状態である。1月29日には東労組千葉地本主催の「1・29ライフサイクル集会」を千葉にて200名の平成採運転士が集まり開催された。13時から17時まで4時間に亘り開催したにも係わらず、開始直後「質疑応答はありません」と言われた様である。中身は「各職場のプロジェクト員が職場の状況を報告」と「本部へのライフサイクル白紙反対の檄布」を渡しただけのガス抜きとしか思えない酷い集会の中身だったらしい。JR東海の平成採の組合員3人を連れて来て発言させ「東海は賃金制度改悪やライフサイクルはJR連合(旧鉄産)の裏切り妥結により最悪な状態ですが東日本のライフサイクルはまだ対案などで修正が出来ますので頑張って下さい」などと発言したのか?何故「東海組合員を連れて来たにかは、意図は誰でも判る筈である」集会開始後、地本・本部役員の集会内容を悟り5分で退席した組合員も多数居た模様である。「質疑を認めない事」など含め正常な組合活動とは到底言えず青年組合員の感情を弄ぶ許せない行為である。4月から「2万人以下の乗降駅は一括委託」「大規模な駅は契約社員への全面的な置き換え」が開始されるのに、そんな厳しい環境の下に行きたい人は居ない。東労組革マルは青年労働者を会社への生贄にして自分達だけは延命しようとしているのだ。平成採も15年間嫌と言う程、各職場で体験して来たと思う。勇気を出して共に闘おう。 2007年2月1日 国鉄千葉動力車労働組合銚子支部 銚子支部ライフサイクルの深度化反対ビラNO.8より 「JR東日本労組を良くする会」はJR連合の顧問弁護士が要請代理人となり、JR連合と一体となって松崎派革マルの失脚を狙った組織破壊行動であると、はっきりした。だがJR東日本の資本の側がまだ松崎派を利用出来ると判断し今回の「ライフサイクルの深度化」を丸呑みさせる為に、新潟・長野では管理者が署名撤回に向けて動いた模様である。新潟など撤回は「機関決定」したようだから、全ての記載者が撤回した事になる。全体で1,900筆の署名が集まったらしいが、県内では28名が署名し、撤回したのは4名のみとなっている。噂によれば撤回の条件は革マル松崎派に「土下座して自己批判文書の提出」まで求めているらしい。職場の中では3名が署名したとされているが分会長が「組織を守る為」「分会長としての責任放棄はしたくない等々」で「撤回」して、他の組合員と副分会長が撤回しないと話している。「いずれも今更撤回しようがしまいが一度署名したんだから処分は同じと思っているのか?」定かでは無い。撤回した分会長も自分だけ撤回して2人の事が心配にならないのか?革マルの自分さえ良ければいい精神での撤回したのか?分会内部でも今回の署名問題で亀裂が生じた模様である。今まで「虎の威を借る狐」=「革マルの威を借るペテン師」が通用出来なくなった事は事実だ。この中には銚子運転区に転勤した当時「公安から身辺警護」の話があった程の大物革マルメンバーも居る。青年労働者の運転士も今、行動に移さなければ絶対後悔する事は明らかだと判っているのに「行動出来ない自分が惨めにならないのか?」勇気を持って行動にでたら世の中は変えられるんだと「もっと自信を持って欲しい」下を向いて暗い顔して1日を過ごすのか「胸を張って上を見て笑顔で1日を過ごすのか」「革マルは労働者の味方のような顔をして、実際は労働者を裏切り、抑圧する集団」だと、この間の言動を見ていたら誰だって判っていると思う。我々「動労千葉」は、「労働組合とは、資本・当局のあらゆる攻撃に対して組合員の階級的利益を守る為に団結して闘う」精神で今後も闘う!革マルは機関紙で過去に我々の事を「千葉の駄馬」とか「千葉労」などと馬鹿にした様な挑発発言を繰り返していたが、今後そのような発言をする社員が居たら教えて欲しい。きっと革マルかペテン師であろう。我々は青年労働者に掛けられた「ライフサイクルの深度化」攻撃に対しあらよる行動を起こす。絶対認める訳にはいかないんだから。 2007年1月24日 国鉄千葉動力車労働組合銚子支部 銚子支部ライフサイクルの深度化反対ビラNO.7より 今、運転職場では青年運転士と平成採以外の40歳以上の運転士の間では「ライフサイクルの深度化」の話はタブーになっているのか?何故か不思議な事に殆ど話題にはなっていない。個人の趣味まで否定はしないが便乗するとゴルフやパチンコの話で先輩運転士はお茶を濁している場合が多いようである。「自分たちの組合員には居ないし関係ないから」「個人的には可哀想と思うけど」の意見が多数を占めているように思えて仕方が無い。まして同じ東労組に所属している40歳代の運転士たちはどう思っているのか?前の執行部から書面で「一切の分会活動の参加を認めない」と言われている3人も意地を張らないで行動を起こして貰いたい。青年労働者が苦しみ悩んでいる姿を静観は出来ない筈だ。「ライフサイクルの深度化」攻撃から守れるのは身近な東労組の仲間ではないか?このままで何もしない事は会社と東労組革マルが一体となって青年労働者に襲い掛かって来た攻撃を対岸で見ているだけでいいのか?3人のメンバーには分会の元3役を経験した組合員も居る筈だ。当時は常に青年労働者の事を想い助け、納得しない事があれば会社側に毅然とした態度で対峙していた勇姿は正義の味方じゃなかったのか?分割・民営化されて今年で20年が過ぎようとしている。青年運転士は当時まだ小学生だった。分割・民営化がどんなものだったか我々先輩が事実を伝える義務があると思っている。当時の動労革マルさえ国鉄分割・民営化は当初反対だと言われていたのに政府や権力にかなわないとみるや賛成派に裏切り転向した。国労は方針が出せず全国で200人の自殺者を出す状態でも我々は国鉄分割・民営化反対5,000万人署名をやるからと息巻いていた。今はJR東日本と昨年のあらゆる差別事件など包括和解したら、今回の事では又「たこつぼ」に入ってしまった。唯一2派のストライキ闘ったのは「動労千葉」だけである。1986年11月の第1派ストで20名が解雇され停職28人減給65人戒告6人訓告1人の120人の処分者を出し、翌年2月不当処分粉砕第2派ストを決行して解雇8名停職31名減給233名全体で272名の大量報復弾圧が掛けられたが、被解雇者を守り胸を張ってJR体制に乗り込んだ。我々は労働者の権利を守る為に毎年春闘ではストライキを対峙し会社と交渉する。労働者と資本が協調など過去の歴史から見ても出来る訳が無いのだ。今のJR結託体制の方が異常な事なのに無関心を装い会社からの僅かな飴(主任等)で一生会社に忠誠を誓い労働者をチクリ奴隷の道を選ぶのか。それとも今の組合に反旗を翻し労働者として胸を張って歩くのか。「闘い無くして安全無し」 2007年1月20日 国鉄千葉動力車労働組合銚子支部 銚子支部ライフサイクルの深度化反対ビラNO.6より 1月16日動労千葉は「館山運転区・木更津支区廃止阻止!1・16動労千葉総決起集会」を開催した。(動労千葉を支援する会HP参照)DC会館の大会議室に入りきれない程の組合員や学生・労働者が結集した。JR東日本千葉支社は「ディスティネーションキャンペーン」が開催中の3月18日のダイヤ改正で館山運転区と木更津支区や津田沼車掌区を廃止するという労働者を虫けらの如く扱う暴挙に出ている。この2ヶ月間が決戦の時だ。労働者は団結しなければ会社には勝てない!「ライフサイクルの深度化」の白紙撤回に向けた取り組みと結合して闘いに起つ決意だ。労働者が闘わないで権利を得た事は無い。過去の歴史を見ても明らかではないか。昨年11月4日に東労組銚子運転区分会の大会が開催された模様である。終盤「新役員選出」の場面で、分会長・副分会長・書記長と議長から発表があると、本部派で来賓として出席していた地本役員・成田支部役員は、「この選挙や大会は認められない」と言って退席した様である。つまり本部派が認めていない分会の存在は認められているのか?認められないのか?会社の管理者に聞いても不明のままだ。その分会が地本や本部からの情報を遮断されている状況で「ライフサイクルの深度化」と題して悪戯に2度も内容が無い勉強会と称し青年労働者を集め開催している。勿論分会を挙げて「白紙撤回」に取り組もうなどと言葉は無かったようだ。青年労働者は1月22日に地本で勉強会を開催し、29日の集会には自分達が所属している「JR東労組」に檄布を渡す事で誤魔化そうとしているが、檄布は本来、他の闘う単組などに激励の意味で渡す物では無いのか?1月10日の勉強会も、 国鉄千葉動力車労働組合銚子支部 |