銚子支部ライフサイクルの深度化反対ビラNO.5より 「ライフサイクルの深度化提案」を全労働者の力で白紙撤回させ職場の青年労働者を守ろう! 昨年末、反松崎派の「JR東労組を良くする会」は記者会見で今年2月に新組合を結成して徹底的に闘うと宣言した。その前段でJR東労組本部に対し、以下の要請文を提出した模様である。 1.
制裁をはじめとする統制権の行使は、あくまで労働条件の維持・改善を図る目的の為の組合活動に関して行われるべきである。 2. 職場で発生している同じ東労組組合員に対する様々な嫌がらせや差別行為を放置せず、直ちに是正する事。 3.
規約の拡大解釈、事実に基づかない虚偽の理由による制裁の乱発を直ちに中止する事。 4. 職場組合員の率直な意見に耳を傾けとともに、地方組織からの要請書に対し責任を持って誠実に答える事。 以上 何故か要請代理人にはJR連合の顧問弁護士らしい。 情報によると本部派が言っている締め切りは、今日1月10日である。新潟や長野が殆どを占める「JR東労組を良くする会」も新潟などは相次ぐ撤回者が出て、本部派に謝罪しているそうだ。だが本部派も今回は徹底的に組織破壊者の一掃を企て出向に出された組合員も出ている様子である。銚子運転区の3人の中にも撤回者が出る様子である。分会長名で「ライフサイクルの深度化」の勉強会を決め、その後に分会の新年会を10日にしたのも組合員に対しての説明があると思わざるをえない。青年労働者は1月22日の地本での勉強会や29日のライフサイクル反対集会に向け頑張っているのに東労組は機関紙などで組織問題ばかりを取り上げている。蚊帳の外から他力本願で組合掲示板に上部団体から着た書類を貼ってばかりで何もやらない組合もあるし・・・本気で今回の会社からの攻撃を体を張って頑張っているのは、「動労千葉」だけだ。館山運転区・千葉運転区木更津支区廃止反対の闘いと一緒に「ライフサイクルの深度化」も白紙撤回を求め争議行動も含め青年労働者を守る為に決起する。ここで何もしなかったら、次に来るのは更なる労働者への攻撃である。静観などしていたら今まで先輩たちが勝ち取った労働者の全ての権利を剥奪される。許せない事に館山運転区には12名の東労組の運転士が居るのに館山運転区廃止案を東労組役員は1年も前から知っていた様である。役員が会社からの廃止案を水面下で容認したと思われても仕方ない。組合員の為の組合とは到底呼べない!労働者は問題が起きたら団結しなければ資本には勝てない!勇気を出して共に闘おう! 2007年1月10日 国鉄千葉動力車労働組合銚子支部 銚子支部ライフサイクルの深度化反対ビラNO.4より 「ライフサイクルの深度化提案」を全労働者の力で白紙撤回させ職場の青年労働者を守ろう! 闘 春
昨年10月5日に各組合に提案があった「ライフサイクルの深度化」については、JR東日本は許せない事に動労千葉への説明がなされないまま新年を迎えた。 昨年12月15日に銚子運転区の青年労働者への東労組地本役員1名と地本青年部役員1名が来銚して14時から16時頃まで「ライフサイクル勉強会」が開催された。銚子運転区青年労働者27名中19名が参加して激論された模様である。内容は、青年労働者から「白紙撤回で取り組んで欲しい」「併せて署名もやって欲しい」と請願したのにも係わらず、地本役員は、地本・本部も反対であるが、「署名を行うにあたっては色々と議論しなければならない」「浦和の署名が千葉はあまり行っていないのでそちらが先だ」などと本題を違う方向へとすり替えようとするばかりだったらしい。その後開催した勉強会では「署名は法的拘束力の根拠がないから、やらない」と地本役員は話している。方や新春号で、浦和脱退強要事件の署名を50万筆目標が「全国の仲間が頑張った成果により、目標をはるかに超える!」が633,558筆集まった、と掲載されている。この署名も無効と言うことなのか?過去に革マルは自己保身で自分さえ良ければ良い論理で、当初反対していた職員200人以上の自殺者を出した「国鉄分割・民営化」も権力や政府の恫喝に屈服し労働者を裏切り賛成した。だが今は松崎派と反松崎派とで裁判にもなっている醜い争いは、革マル同士の利権を争っての組合員を無視した権力争いに過ぎない。 千葉地本新春号で2007年の闘いとして、4本柱の重要項目から伺える。 @
浦和事件の闘い(署名千葉は28%)良くする会を解散させる闘い(千葉28名) A 安全風土再確立の闘い。 B 65歳まで定年延長を勝ち取る闘い。 C
ライフサイクルに対する闘い(職場実態に踏まえ、職場集会などで闘いを創る) JRで働く青年労働者の明暗を分ける今回の提案が4本柱の最後Cである。本来なら@に組合員の生活設計をも激変させようとしている提案なのだから「白紙撤回で争議を含めあらゆる行動を展開して闘う」が、第1組合と自負しているなら当然の事なのだ。又、千葉地本青年部はプロジェクトを起ち上げた様だが、内容は「希望の持てるライフサイクルの実現の為に」など、曖昧な対案や修正案を検討している様である。 組織を超え団結して闘わなければ労働者の未来は無い。 全ての労働者よ・・・諦めるな、共に行動し共に闘おう!「動労千葉HP必見」 国鉄千葉動力車労働組合銚子支部
銚子支部ライフサイクルの深度化反対ビラNO.3より 「ライフサイクルの深度化提案」を全労働者の力で白紙撤回させ職場の青年労働者を守ろう! 今回の会社からの提案は何を意図し、何を目的としたものなのか。組合に提案された会社からの資料には具体的説明は何も無い。ただ「採用開始後15年が経過し、一定の見直しをすべき時期が来ている等々」どうとでも言える一般的な、お題目が並べてあるだけで、何故このような「ライフサイクル」にする必要があるのか未だ何も明らかにされていない。 直接的な背景にあるのは、駅の要員不足問題が極限までいっている事だ。 首都圏7支社の駅要員は、東北や新潟からの地域間異動で成り立ってきた。だがそれも限界に来ている。地域間異動が出せなくなった時点で、駅要員は、いっぺんにパンクする状態だ。今回の「ライフサイクル」や外注化提案が首都圏を対象としているのもその為なのだ。 会社側の考え方 @
運転士は現在約200名の余力がある。当面は緩やかに増加し、300〜400名の増加になる。(現在千葉支社の運転職場は何処の職場も休勤で何とか年休を消化してる状況である、東日本全体の要員数で誤魔化そうとしている。) A
概ね33歳から34歳の運転士から駅に行かせる。 (運転経験は選考の基準にはならない) B 駅の配置は支社ごとの要員状況もあるので支社間のまたがりの異動もある。 (7支社の何処に配属になるか不明、千葉から水戸や高崎に異動もありえる) C
駅から運転士への復帰は本人の希望と会社の必要性にミスマッチが生じる場合もある。(会社が判断しないと運転士には帰れない・・ゴマスリの温床) D 賃金格差の問題は後回しにして、強行妥結を画策! 東労組のこれまでの取り組み @
現場の組合員に対し一切の納得出来る説明が出来ていない。 A「ライフサイクル」を最初から受け入れるのが前提で議論を整理している。 B 憶測だけで、全員運転士に戻した方が良いと発言したりして、完全に認めている発言が目立ち、組合員に対し交渉事態がペテンだ。 C 駅へ行った場合の賃金格差を会社は保障してくれるとデマを流している。 D 「東海型ライフサイクル」の導入は反対だから・・・と、誰も判らない言葉で組合員の意識をかく乱している。「東海型ライフサイクルとは?」 まだまだ問題は噴出してくる。東労組革マルの裏切り妥結を許さない闘いを自分たちの職場から創り出し、青年労働者を全労働者の力で守ろう! 国鉄千葉動力車労働組合銚子支部 銚子支部ライフサイクルの深度化反対ビラNO.2より 「ライフサイクルの深度化提案」を全労働者の力で白紙撤回させ職場の青年労働者を守ろう! JR東日本は各組合に「ライフサイクルの深度化」の提案を前号でも述べた通り10月5日に行ってきた。だが、動労千葉は直ちに申し入れを行ったにも係わらず今日現在(12月13日)に至っても交渉を拒否すると言う不当労働行為まがいの不誠実な対応をJR東日本は取っている。われわれの「ライフサイクルの深度化」に対しての的確な指摘を恐れ会社は日程の都合が合わない等々で団交を逃げ回っているのだ。「駅員が足らないから運転士から回せ?駅は委託・外注化しろ」では余りにも滅茶苦茶なやり方ではないのか?ライフサイクルは白紙撤回しなければ、更なる労働者の権利が奪われます。会社は分割・民営化後の20年間、営業関係の専門職を全く養成してこなかったから、今になって事の重大性が判り強行しようとしているのだ。だから今まで組合員の利益を何も考えないで何でも丸呑み妥結してきた東労組だけと話し合いを行い、他の労組を無視して密室の中で東労組平成採組合員の怒りや苦情をも無視した交渉が現在進められている。東労組といえば、今年6月にJR総連大会で、九州ユニオンへの弾劾・追求一色の異様な大会となり、九州ユニオンは、その後に開催された単組の大会で、JR総連を脱退した。革マル同志の権力争いに矛盾が噴出しての脱会でした。JR東日本では反本部派と称する輩が「JR東労組を良くする会」を結成し、同じ組合の東労組本部革マルを告訴するという事態が青年労働者の組合員が会社からの片道切符同様の「ライフサイクルの深度化」提案で現場で悩み苦しんでいる時に、東労組役員は権力争いを展開し、お互いを罵り合いっています。良くする会に署名したのは長野・新潟地本を中心に横浜支部や千葉地本の約7,000名と言われています。本部革マル派は「良くする会」に署名した組合員を第30回臨時中央委員会を開催して「組織破壊分子」であると認定しました。銚子運転区内では3名が署名・千葉地本全体では18名が署名した模様である。尚、千葉地本は本部から制裁を受けた組合員を含め合計28名が対象となっているようである。来年1月10日まで本部に謝罪や署名の撤回の意思表示をしなければ最悪、除名もありえると恫喝されています。「JR東労組を良くする会」は新たに新組合を結成して対抗の構えがあるようだが、長野・新潟の組合員が中心の組織になり、今後は当局の動きが、どちらの組合に行くかが注目されています。東労組は会社との癒着を維持する為に青年労働者の事など考える余裕は無い様です。 瓦解寸前の東労組革マルの裏切り妥結を許さず、職場の青年労働者を守る為に、共に闘おう! 2006年12月13日 国鉄千葉動力車労働組合銚子支部 銚子支部ライフサイクルの深度化反対ビラNO.1より ライフサイクルの深度化提案を全労働者の力で白紙撤回させ職場の青年労働者を守ろう! 10月5日にJR東日本から提案があった「ライフサイクルの深度化」について、JR東日本首都圏7支社の青年労働者に掛けられた攻撃は全運転士に掛けられた攻撃と捉えなければならない。だが、残念な事に今日現在までこの提案に対し公式に反対・白紙撤回だと声明を出している組合は「動労千葉」だけである。当初、東労組は組合員に対し一切の説明さえ無く、平成採の組合員は他労組から聞いた情報を現場役員に聞いて初めて事の重大性を認識し分会や地本・本部に対し怒りの声を上げている。だが現在に至っても東労組は、はっきり反対や撤回などの返事は無い。逆に「提案は評価できる」と青年労働者の意見や抗議をわかっていながら会社に対しては自分たちだけは助けて欲しいと懇願して、丸呑みを画策している。昨年の千葉運転区の石田君への携帯解雇の時と同じである。われわれ動労千葉は違う!幕張車両センターでの列車衝突・脱線事故を見よ。会社は最後には「一般の社員には責任があるとは考えていない」「事故は管理の方に責任があった」と認めざるを得ないまでに至ったのだ。この件で東労組も会社と一体になり解雇だとデマを流していた。昔からそうだが、東労組は組合員の為の組合では無い。現場の労働者が歯を食いしばってこの間の乗務員勤務制度改悪・業務外注化・特殊勤務手当ての削減も、ありとあらゆる裏切り妥結したのは東労組本部革マルだ。行き着く先は「ライフサイクル」だったのだ。自分の組合員の労働者に突きつけられた攻撃を会社側に立って20ページもの「職場討議資料」を配っただけで、内容は会社の提案内容を追随した内容である。12月15日14時から組合主催の勉強会の集会があるらしいが、ライフサイクルを勉強して何の為になるのだろう。「ライフサイクルは白紙撤回」で粉砕しなければ労働者の団結を破壊し、会社の意のままになるロボットの様な社員を作ろうと言う労務政策である。このままでは日本の労働運動・労働者の明るい未来は無くなる。職場で働く青年労働者に掛けられた攻撃は、今まで年が若いからと先輩たち運転士は、食事の手配の事や職場で先輩風を吹かせていた筈である。今こそ全労働者が青年労働者が苦慮している「ライフサイクルの深度化」を静観しないで声を挙げてあらゆる行動を展開して反対しなければ、更なる「運転台へのカメラの設置や運転士の免許制」攻撃が目の前に迫っている。対岸の火事では無いはずである。 共に闘おう! 2006年12月10日 国鉄千葉動力車労働組合銚子支部 |